A.周りが騒がしい場所は、声も大きく出してしまいます。こちらも力んで何とか声を張ろうとしてしまうのかもしれません。
声を仕事に使われる人は、声を張り上げすぎないようにしたいものです。
うるさい場所では、私は、あきらめてしゃべりません。電車なら通り過ぎるまで待ちます。騒がしい飲み会の席でも聞き役に徹します。声帯が調子悪いときは筆談にすることもあります。
しゃべらざるを得ないときは、周りの音に同調して騒ぎたくなる気持ちをおいて、なるべく喉に負担がかからないように、頭蓋骨に響かせるようなポジションにもっていってしゃべります。喉で声を押さない分、負担が減ります。このやり方も日頃から練習していないと、すぐにはできないと思います。ここでも日ごろの訓練が役に立ちます。おなかからの息を素早く頭蓋骨に当てるような出し方で、話すといいでしょう。(♯β)