A. 風邪は、栄養と休養で治すのが正攻法です。抗生物質をむやみに使わないことです。
抗生物質は、抗生剤、抗菌剤ということで、細菌に効きます。しかし、風邪は、ウイルスなので、効かないのです。つまり、処方しても仕方ないのです。
細菌にも感染していたり、二次感染予防ということがないわけではないのですが、患者の満足度や安心、薬に頼りたがるために使われているといった方がよいかも知れません。
風邪は、急性上気道炎です。インフルエンザやノロウイルスは、別の病気です。
急性喉頭蓋炎というのは、風邪と同じように発熱と喉の痛みがあります。これは、喉頭蓋が腫れ、窒息の危険もあるので、注意が必要です。([E:#x266F])