Q.声の病気とは何ですか。
A.代表的な喉の病気は、急性喉頭炎、声帯みぞ(溝)症、声帯結節、声帯ポリープ、喉頭ガン、声帯麻痺、ポリープ様声帯などです。
それぞれの病気については、自己判断は難しいので耳鼻咽喉科へ行ってください。(♭ф)
Q.急性喉頭炎と診断されました。
A.咳が出て嗄声(させい:声がれ)になります。声帯の中心が赤く腫れ、高い声が出なくなり、しわがれた声となります。ひどくなると、声そのものが出なくなり、分泌物が出るときもあります。透明のものから粘液性のものとなり、ウミのようなものになると重症です。のどが乾燥したようになったり、熱が出たりします。飲み込むときに痛みを感じることもあります。
治らないうちに、無理な声の出し方を続けると慢性になってしまいます。軽いうちは声が疲れやすい程度ですが、しわがれた声になったり、声が出なくなることもあるので気をつけましょう。(♭ф)
Q.急性喉頭蓋炎とは何ですか。
A.喉頭蓋の炎症です。嚥下時痛、発熱、喘鳴(ぜいめい:ゼーゼーいうこと)が生じ、こもった声(含み声)になります。(♭ф)