A.「気がする」という感覚は、なんとなくそんな気がする、多分そう感じた気がする、といったような曖昧さがありますよね。でも間違いなく、いつもと違う何かしらの変化があったから「気がする」のです。しかも、意識的に行動を起こしたのではなく、それが自然と発動されたから「気がする」という感覚になったわけです。それは、今までの小さな積み重ねの賜物だと言えます。積み重ねの結果なので、変化を実感できるのは、そんなに頻繁に起きることではありません。つまり、「気がする」こと自体が大きな変化だということです。ですので「気がする」という感覚を得たことに大いに喜んでください。今後は、なんとなく捉えて流してしまわずに、「気がする」という感覚をもっと信頼し、大切にすることです。あのトレーニングがこの感覚に繋がったのだ、といったような気付きを得るほどにあなたの学びも深まってくからです。