発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

★Q590.鼻声のようなのですが、どうしたら治りますか。

 鼻にかかるのがあまりにひどい場合、鼻の病気(蓄膿症、アデノイド)かもしれません。耳鼻咽喉科にいってください。専門領域は専門家へ。すぐに鼻にかかってしまう人は、鼻にあまり抜けないように意識してください。「ナ」を出した状態のように、軟口蓋が下がっているのです。(開鼻声)それに対し、鼻づまりのような声(閉鼻声)は、その逆のことが起きているのです。
 声帯を若く保つには、体のトレーニング、柔軟トレーニングがベースです。「ア」でスタッカート気味に、楽しく歌を歌ってみましょう。