A.お酒を飲むと、喉に炎症が起こりやすくなります。いわゆる「酒焼け」というやつです。この状態で歌うと、その場は喉が温まったように感じ、声の出もとてもよく感じますが、声帯は悲鳴をあげた状態であるという事は確かです。そのまま歌い続け、朝おきると大変悲惨な声になっていることが多いです。しかしこれは体質にもよりますし、飲んだお酒にもよるようです。飲んでも歌える人は次の日でも歌えますし、歌えない人は一晩で通院するはめになる場合もあります。しかしトレーナーや周りが言うより、一度自分で体験した方がいいと思います。自分の体は自分にしか分からないからです。それで歌えれば自分はそういう体質なんだと思えばいいし、ダメならそういう体質だから本番前は控えようと思えばいいだけです。一番大事なのは、飲んでも歌える人がそうではない人に無理にお酒を飲ませることです。皆が自分と同じ体質ではないという考えは常にもたれた方がいいでしょう。(♭Σ)