発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q4094.声量はどのようにつけていくのですか。(7)

A.声量はある程度までは訓練次第でついてきますが、身体や声帯の大きさによって残念ながら限界があります。それを踏まえた上で。まずは声を出すための身体を作ることだと思います。しかしそれはやみくもに筋トレをするということではありません。筋トレで作るような筋肉は時に邪魔になることもあります。声量をつけるためにお腹から声を出そうとして、身体を固めてしまうことがあるからです。その人なりの力強い声を出すためには体が柔軟でなくてはならないのです。まずは横隔膜が柔らかく使えているでしょうか。ゴルフや野球で飛距離を出すためには、打つ瞬間だけではなくその前のスイングが重要です。歌もそれと同様です。大きな声を出そうとして声を出す瞬間にかまえたり力んだりする人がいますが、かえって声が出しにくくなってしまいます。声はブレスの段階から始まっています。(♯Λ)