A.このことは話している相手に与える印象の問題だけにとどまりません。
非言語的コミュニケーション研究のリーダー、レイ・L・バードウィステル氏によると、二者間の対話では、ことばによって伝えられるメッセージ(コミュニケーションの内容)は、全体の三五パーセントにすぎず、残り六五パーセントは、話しぶり、動作、ジェスチャー、相手との間のとり方など、ことば以外の手段によって伝えられるそうです。
言葉以外の手段とは、体の動き、視線(アイ・コンタクト)、パラランゲージ、沈黙、体の接触、体人的空間、時間、色彩などのことです。(♭ф)