A.記憶というのは、よい方に置き換わっていくので、このケースは、以前の音源をもってきてもらって判断します。戻せるかどうかはおよそわかるのですが、どのレベルで戻すかということは、目的や条件で変わるのです。誰かのようにできるか、ということも同じことです。ただ、他人のものよりは自分の過去の方が戻しやすいでしょう。戻す方がよい場合もあれば、違う可能性を求める方がよいこともあります。体も感覚も喉も声も、厳密には変わっていくのです。単なる老化が原因なら、若づくりを体力、柔軟などからしていくことです。もちろん、柔軟や体のトレーニングをやっただけで、声がよくなるのではありませんが、そこからです。(♯)