2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
A. 私は、そこから疑うべきだと思うのです。つまり、あらゆるトレーニングは目的の達成のために行なうことです。その目的とは何か、を見ずにトレーニングは成立しないのです。いえ、効果をうんぬん言えないのです。 しかし、「プロになりたい」という目的に…
A.社員やアルバイトであれば、雇い主の側に立って、客に対応してもらわなければ、仕事になりません。しかし、本人が不平不満を持っていたりするときには、ここぞとばかりに、お客さんのクレームに便乗する。となると、お客さんは、目の前の対応者が、味方…
A.相手を怒らせたり感情的にさせることによって、結果的に説得したのと同じような効果を出すこともできます。できなくはありませんが、諸刃の剣です。 よほどきちんと考えなければ、失敗すると取り返しがつかなくなるので気をつけましょう。
A.徹底して論破したために恨みを買ってしまったら逆効果です。 つまり、人生や仕事でうまくいくことに対して、どのように説得力を身に付けるかと考えた方がよいわけです。どれだけ論破をせずにうまく行えるのかが、極上の方法です。ということで、根回しや…
A.相手を論破するということは、この同調圧力の強い日本においては、諸刃の剣です。説得して納得させたところで、人間関係としてはあまりよくないことになりかねないからです。 ビジネスというので、仕事になるとかお金になることなら必要というのならよい…
A.例えば、若いときは、講演に呼ばれるのは楽しいことで、いろんな人に会えたり、いろんな経験を積んで学べることが多々、ありました。しかし、研究に没頭していると、それは、妨げとなります。刺激となる分によいのですが、続くとストレスになってしまい…
A.仕事の位置付けがいろいろと分かれていて、状況により違ってくることもあるわけです。よりやりたいことがあると、今、手がけている仕事がつまらなくなったり、時間があいたりすると、つまらなかった仕事がとてもおもしろく見えてきたりすることもありま…
A.それこそ、一般的なことでしょう。生活のために、お金を稼ぐのに行うのは、こなし仕事です。自分の労力のアウトプットです。 自分には大して得られるものはなくとも、アウトプットとして周りの人が喜んでくれることや社会の中で誰かがやらなければいけな…
A.自分の思う通りに楽しくやりたいことをやっていたら、まわりの理解も収入も得られて、それで一生、生きていけるという人はそれほど多くはありません。ただ、ほんの何パーセントかそういう人は、確かにいます。 ここでは、それ以外の大半の人に対するアド…
A.生きるためには、自分の能力、専門的な知識や技術を他人に対して、発揮するのが、最も価値が高いように思われます。 ライフワークで、それだけのものを学ぼうとしたり学んできたのですから、それは、本業とも結びついていることも多いです。
A.私にとってのライフワークとは、自分が興味を抱き、追求し、生涯かけて、深めていくものです。成長していくきっかけとなるものです。必ずしも見返りがあるものではありません。 つまり、人生を自分なりの価値を感じて生きることに直接、結びつきます。
A.本業というのは、なかなか難しいものです。まず何が本業かというのがわかりにくいです。 資格などがあれば、まわりにそのことが本業だと思われるので、自分がどうであれ、ともかくも、肩書には、その資格を入れておくのが無難です。
A.人間が、声道など発声器官と舌、歯、唇など構音器官を使って作り出す音では、ほぼ無限といえるほどの音を発することができるでしょう。言語はそのなかから、使いやすいものを選別したともいえましょう。 ヒューマンビートボックスの達人などは、楽器の音…
A.胎児のときにも羊水を通して、母語の響きやリズムを吸収しています。 生後数日で母語の音素に反応するし、世界のほぼすべての言語の音素にも反応できます。
A. 簡単にいうのなら、母音と子音と考えてよいでしょう。半子音や半母音もあります。 多くの言語では、30ほどの音素をもっています。 10しかないピラハー語も、100以上あるクン語もあります。
A.すべての形あるものは滅び去ります。この世の誰が命を永遠に保つというのでしょうか、(そんなことはできません)。諸行無常で有為転変の心理を説く仏教の奥山に、今日、分け入って、軽薄な夢を見ないぞ、現実に酔いしれることもないぞ。
A.平安時代、10世紀ごろに作られた手習い歌です。ひらがな47字を1回ずつ使っています。 いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす (色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山…
A. 時代により地域により、違うことはあります。例えば、奈良時代には、母音が8つありました。沖縄方言は、母音がアイウの3つです。今も名古屋市などは、8つだと言われています。うまいのうみゃー、暑いのツー、遅いのソーなどです。
A.いろは歌と同じく10世紀の半ばごろに、源順がつくりました。 あめ つち ほし そら やま かは みね たに くも きり むろ こけ ひと いぬ うへ すゑ ゆわ さる おふせよ えのえを なれゐて 源順は、このあめつちの詞を使って「あめつちのうた四十八首」と…
A.話した言葉をそのまま録音してみて、それをリライトしたときに、それが書き言葉になるかと言ったら、違うでしょう。書き言葉は、もう少し整理されて、文体として洗練されています。 格調高くていねいで、公的な記録として使えるものです。 話し言葉の間…
A.人間の言い間違いのところに、その人の本音が出る事はよくあります。ですから、そこで突っ込むと、有利に進めることができます。そこをきちんと注意して聞いていると、相手の言っていることと、本音との矛盾がわかってきます。
A.これは、主に、昭和の頃までだと思うのですが、演歌などでも、ハスキーな声が好まれました。森進一、八代亜紀、青江三奈さんなどです。 日本人が、風など自然の音を好んだとか、三味線のさわり、薩摩琵琶などにも、さわりというので、わざわざ歪ませます…
A.目的によります。発声にしても、大きすぎる声が、ある目的にはプラスになることもありますが、別の目的にはマイナスになります。大きく身振り手振りをつけて演技することが、それを学ぶのにとてもプラスのこともあれば、それだけに翻弄されてしまって、…
A.身体というのは、最初のうちは、意識しないとなかなかいい声に伴って来ません。声を出せたら身体がついてきているのが理想。身体が動くことで声も動くのが理想なのですが、その状態になるまでには時間がかかります。その間には、口先だけで、浅い発声で…
A.その通りです。その人なりに理想的に声は出て、表現力も伴っているものです。 人前で話すことのできない人でも、仲間内のおしゃべりでは、言いたいことを伝えられるでしょう。それのヴァージョンアップ版と考えてみればよいのではないでしょうか。 そう…
A.結果として共鳴するのであって、共鳴させるという考え方は、本当はおかしいわけです。当てようとする意識で、無理にぶつけたり、届かすことは容易です。音がその高さに届けばそれでいい場合は、それでできたとなるのですが、そんなレベルを私は問うては…
A.基本的には、あまり狙って、そのように意図的に行うことが好ましいと思っていません。時にすぐに形だけ作るのであれば、そういう方法もあるので、全く使わないということではありません。しかしそれは、単なる一時しのぎで付け焼き刃です。その後、発展…
A.私は確かに、こういう表現を使うことがあります。これまでの歌声でよければ、それでいいわけですから、そうでない人に対して、ゼロから作っていく、というか声を鍛えて変えていくのです。ビフォーアフターで、どのぐらい違うか、人によっては、大きく変…
A.生理的な仕組みとしては、肺に空気が入って横隔膜が下がるわけではありません。
A.横隔膜は直接、動かせませんし、肋骨は必ず動くものです。この場合は、上部の肋骨、鎖骨、肩などを動かすなということで、横隔膜が動くように呼吸を使いなさいということでしょう。