発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.イタリアの発声は前に、ドイツの発声は奥で出すのですか。☆

A.確かに、国や言語における違いはありますが、私はそのように教えられて喉を押したり、こもらせたり、張ったり、落としたり、掘ったり(これらはイメージ語です)して、バランスの悪いまま、それでよいと思っている人をたくさんみてきました。

 

 ここでは、国や言語や○○式、○○流に囚われないものをよしとしています。それぞれ、いろんなイメージはアプローチとしては、有効なこともありますが、アプローチと完成とは、別の形であると思ってください。