Ａ．ドラムやベースの人に聞いてみてください。ドラムがテンポとリズムを正確にとれなければ、ドラムとはいえないでしょう。彼らはテンポとリズムをとることを身につけているのです。ヴォーカルがそれに対し、甘いということです。タイム感がなくて、リズムが狂うのに、歌えるわけがありません。カラオケで歌うくらいであれば、リズムが狂っても、そんなにわかりません。
ドラムやベースにリズムを渡し、それを聞いて、反応していくことから、本当に上達したければ、アカペラで歌えるように自分がとるようにするのです。
リズムは自分で作らなければいけないのです。自分で勉強していくのです。自分でずれていくのがわかるのなら、正確なリズムで練習していくことです。音楽が入っているということは、何回も聞いているうちに、そういうリズムが自分の中に入って自ら正しく刻まれることです。音楽は一人で歌うのではないのです。たとえ、アカペラで歌うときも、音楽の下地のマップがあります。
