2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧
A. オペラ歌手などをみるからでしょうか。「太った方が声が出やすいのですか」などと聞かれることがあります。体格のよさや首の太さなども確かに、声に有利な要素の一つかもしれません。しかし、そうでないから不利ということではありません。無理に体型を…
A. そのためにこのようなブログがあると思ってください。 ここで述べていることは、それをあなたに勧めるのではなく、こういう考え方や方法もあることを伝えているのです。 どのように選び、どのように使うかはその人次第でいいと思っています。
A. ポピュラー音楽では、観客とのコミュニケーションに重点がおかれます。 そのためにMCも加え、聴衆を喜ばせるような構成、演出がなされるのです。 アイドルのステージを見ればわかるように、お客も声を出し、名前を読んだり、一緒に歌ったりします。キン…
A. 学校の音楽の時間では、記憶に残るのは、音楽鑑賞だけというので終わる人が多く、かえって「クラシックはわからない」「クラシックは好きになれない」というような人が増えるのでしょう。でも、それが興味をもつきっかけとなる人もいます。
A. ポピュラーでは、歌い手に多くが委ねられざるをえません。その割合は、とても複雑になります。それでシンガーソングライターという、3つの要素をまとめた歌い手が出てきたともいえるでしょう。
A. もちろん作曲者の意図は尊重されます。歌では、同時に歌詞もあるので、これらは著作権で保護されていて勝手に変えられません。
A. ポップスの場合は、かなり自分のオリジナルな演奏となりますし、ジャズは、究極なところまで個性を尊重します。独自の解釈、演奏、独特の音やフレーズが、魅力です。 それが歌になると、さらに、せりふと同じように、その人の感性が入ってきます。
A. ショーペンハウアーは、「意思そのものの直接の啓示」ということで、音楽に高い地位を与えました。
A. 台本では、どのような声を出すかとか、テンポとかは、役者や声優が自分で書き込んだりします。 楽譜には、すでにテンポ、演奏の仕方、音の強さ、大きさ、長さ、タッチ、感触など、指示が記してあるのです。ですから、楽譜通り弾くことが高度なことであり…
A. せりふの場合は、台本に従い、その原稿を読みます。 音楽では、楽譜に従って演奏します。 台本の文字は最低限の情報ですが、楽譜には細かいところまで、指示がされています。
A. どの方法が、よいとか悪いではなく、どれもトータルとしての力をつけるための部分的なアプローチです。これらは、呼吸、発声を上達させるためのアプローチです。
A. 歌唱の鍛錬になるということとは、違います。 それでも、たくさんの呼吸を早くできるようになれば、トータルとしては腹式呼吸のトレーニング、いや、呼吸の強化トレーニングとなり、歌唱と結びついてきます。 結果オーライということです。
A. 腹式呼吸にとらわれることは、本来はおかしなことです。全身で呼吸をコントロールする感覚を磨き、それに関係する筋肉を鍛えるように考えてみてください。
A. 普段、声を喉や顔のほうで意識している人が多いので、わざと不安定な姿勢で重心などを意識させるようにして、深い呼吸を教えている人もいます。
A. たとえば、誰かにとっては、適正なトレーニングは、他の人にとっては、偏ったトレーニングになることもあるわけです。 また、トレーニングによって、その人も変わりますから、最初はよかったトレーニングが、だんだん、間違ったというまでには行かなくて…
A. これらは、それぞれに別のことでもあり、厳密に区別できないところもあります。 具体的なトレーニングをすると、こういった要素がそれぞれ複雑に絡み合ってしまうのです。特に方法やメニュになってしまうと、その辺がややこしくなり、偏ってしまうことも…
A. 確かに、それは体験できたことなので、よいアプローチです。これまで出たこともないような素晴らしい声を、作り上げていくというよりは、わかりやすいでしょう。ただ、必ずしもそれがよいとは限りません。
A. それも含まれるでしょうが、そこがトレーナーの仕事とすれば、それは、本来は、メンタルトレーナーの専門となります。
A. 日常のよい状態の声と発声や歌唱が全く別のものと考えて、結びつけていないのです。でも、どちらも同じあなたの声です。その状態や状況を整えるだけで、よい声が出て、うまく出やすくなるということです。
A. 運動した後などに、思わず大きな声や笑い声などで、魅力的な声が出た経験がありませんか。それは、お腹から出ていたはずです。喉もリラックスしていたでしょう。
A. 声を出したり、歌を歌おうというときには、かなり特殊な状況、緊張状態や構えた状態になっている人が多いからです。レッスンでもそうかもしれません。慣れによる上達です。
A. よくなるという判断をどうするかですが、単によくなるというなら、ほとんどの人がそうです。初心者の場合は、特にそうなりやすいわけです。
A. 呼吸が深まり、余分な力が抜けて、リラックスしたら、これまで経験のない方ほど大きく変わります。ただ、次のプロセスに結びつくかは、また別ですが。
A. お腹からの声と考えてもよいようであれば、多分、それは、歌に結びついていくでしょう。すぐに使える歌の声とは別のものです。歌のフレーズと結びつけるプロセスのトレーニングが必要だと思います。
A. 呼吸と発声と歌唱の関係は、そんなに単純なものではありません。 ただ、なんであれ、効果が出たという自覚があれば、よいほうに受け止めてよいのではないでしょうか。
A. 大体は、その声では、必要な音高、つまり声域が歌えないからでしょう。 メロディやリズムなどもとれなくてはなりません。 でも、それが適っていれば、歌の方が声量がでる人もいます。
A. それで、そのまま歌える人は、稀ですが、歌がうまくなる条件だったということです。
A. 直接は関係ありませんが、あまり身体を使うことをしていなかった場合にはかなり変わるでしょう。大きな声が使えるようになった人もいます。
A. 必ずしもそうではありませんが、声や声量は、歌の重要な要素です。使い方次第ですが。
A. これまでお腹からまったく声を出せなかった人を除けば、それほど変わるものではありません。しかし、コントロール力と声量、ロングトーンなど、歌に必要な力はつくでしょう。