A.「私はどんな声なのかしら?ソプラノ?アルト?」男性ならば「テノール?バス?」ヴォイストレーニングを始めた人ならば、誰でも気になるものです。特に普通の声の人は気になるでしょう。特別に高い声が立派に出たり、あるいは、とても低い声が朗々と出たり、そんな人は、「私は絶対ソプラノ」、あるいは、「僕は絶対バス」と疑わないことでしょう。でも、多くの人は悩みます。あるいは、僕はバスが好きなのにテノールと言われたとか、ソプラノになりたいのにアルトだと言われたり。でも、本当にソプラノになりたいのなら、あるいはバスになりたいのなら、努力してみることです。そして、トレーニングを続けているうちに、周りの評価も変わるかもしれません。「やっぱりソプラノかもしれないわね?」とか「パスかもしれないですね?」などと。あるいは貴方自身も変わるかもしれません。「アルトも悪くないわ。」とか、「テノールも格好良いな。」などと。大切なのは貴方自身です。パートよりも、なりたい声に向かって、努力していきましょう。(♭Ξ)