A.まず、立つ時には重心が前のめりにならず、後ろに反り返らず、頭が上から引っ張りあげられているようにまっすぐ立ちます。(立身中正といいます)よく肩幅に足を開くこともありますが、片足を少し前に出すようにしてみると、より重心が腰の辺りに集まる感じになり声が安定しやすくなります。息がどうも不安定だ、という方は試してみてください。更に声を安定させるために片足をあげてひざが90度に曲がるくらいにしてそのまま歌ってみると、より声が安定しますので試してみてください。この感覚を普通に立った状態で再現するようにしてみましょう。上半身は猫背にならないように気をつけましょう。
猫背になっているといくらがんばっても声が前に飛ばず、声がだんだん力ずくになっていってしまい、フォームを大きく崩す原因となってしまいます。体重を足の裏の前の方にかけるようにしてみます。足の親指の付け根あたりで立つような感じです。(♭∀)