A.どちらも母音から始まることばですよね。そのことばを発する度に、出だしの「あ」や「い」で喉にあてているのではないかと推察します。子音から始まっていない分、喉にあててしまいやすいのでしょう。
一日仕事をして夕方にもなれば、人間ですので疲労が出てくる、疲れて息が浅くなるといったことはあるものです。その場合には大きく深呼吸をしたり、可能な範囲で身体をほぐす動きをしてみてください。
一方で、もし朝からその状態になるのでしたら、始めから息の流れが少ないということです。息が流れないのに、声を出そうと頑張るので喉に負担がくるのです。
その場合は、ご自宅で少し呼吸の練習(しっかり息を吐く行為)をしてから出勤するといいです。また、子音Hを入れて「はりがとうございます」「ひらっしゃいませ」と発音練習するのもおすすめです。子音Hを入れれば、どんなときでも喉にあてずに発音したときの状態を体感できます。