2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
A.呼吸が上手にできるようになり、発声練習を何度も重ねていくと母音唱法での歌唱がうまくできるようになります。そして、曲になるとなかなか思うような声が出せず悩み、何度もその曲に取り組んでいくことで、体に言葉が入り、最終的にはとても歌いやすくな…
A.言うまでもなく、トレーニングにおいてはトレーナー、歌うことにおいては歌手がすぐれているものです。歌手として優秀でないのでトレーナーになる人もいます。声楽でも、教えるのに向いた人は教授になります。
A.何かを捨てないとその先に行けません。アーティストとして一つの世界がある人には、基礎だけトレーニングをしてもよいでしょう。
A.ポップスは、わがままなりに自分の感覚だけでやってきて、すぐれた作品を生み出している人もいます。その人の世界があり、ファンがいれば成り立つからです。アーティストとしての個性で最後まで人を惹きつけましょう。
A.育てることはトレーナー、見出すことはプロデューサーの仕事です。プロデューサーはトレーナーのプロセスが共有できていないことが多いように思います。
A.歌にはどうしても伝えにくい部分があります。あるレベルまでは同じ。でも、そこからはその先に行くのでなく、自分の方向へ行く。真のオリジナルはつくりにくい、というのは、最初に自分が思っているものと違うことも多く、わかりにくいからです。
A.優秀になった人ほど、理論にそってうまくなるのではないといえます。
A.学校や家庭で「顎を引け」と注意されなくなったのは、よくないことです。 足を開いて腰を入れてみましょう。わからないなら、ベンチに座ってやってみるとよいでしょう。 デスクワー、PCで打ち込みなどは頭=顔が前に出やすいので、指を使って首の横が固…
A.学校や家庭で「顎を引け」と注意されなくなったのは、よくないことです。 足を開いて腰を入れてみましょう。わからないなら、ベンチに座ってやってみるとよいでしょう。 デスクワー、PCで打ち込みなどは頭=顔が前に出やすいので、指を使って首の横が固…
A.頭は重いから、きちんと体に載っていないと困ります。それには顎を引くことです。疲れると顎が上がります。走ったり登ったりしている人をみると、よくわかります。顎の上りは体力や心の疲労の表れです。 顎を出したら負け、相撲など格闘技は、顎が上がっ…
A.横からみていて、頭が首の上に載っていて、顎が出ていないかチェックしてみましょう。 次に、左右どちらかに首、つまり頭が傾いていないかをチェックしましょう。鏡で前と横をみて中心軸をチェックしましょう。前後の歪みは猫背、顎が上がると骨盤後傾で…
A.喉が弱い=喉がイガイガする、ではないと思います。喉が強い人もイガイガすることはあります。何か他の原因がイガイガを引き起こしていると捉えた方がよいです。たとえば寝不足が続いた、前日に歌い過ぎた、長話(長電含む)し過ぎたなど何か思い当たるこ…
A.ポップスやロックなどをカラオケなどで歌うと、「その曲を歌っている人にいかに似せて歌えるか」という部分で評価されやすくなると思います。似たように歌えたほうが評価があがり、そうでなかった場合は、あまりいい評価がつかないという場合は多いもので…
A.レッスンをしていて、焦りからかすぐ声にしなきゃとか、すぐ音声をださなきゃと思う人がいるようです。そう考えると、体は固まるし息は流れないし、おなかの底から吐けないし、あまりいいことがありません。発声練習の段階なわけですし、声をテンポ通りに…
A.トレーニングに慣れていないと、一つ一つの動作が慣れずに体のどこかに力みが入ってしまうことがあります。 体の上部から見ていきましょう。まず首の後ろです。お腹で支えてほしいのに首の後ろに力みが生じてしまう人がいます。お腹周りだけで頑張るのであ…
A.歌は、上達までの段階を順序だてて踏まないものと思います。私はいつもその人の大化けを狙っています。
A.よい役者、歌い手、俳優は、一夜にして生まれることもあります。結果として、そのような評価がついたとしかいえません。
A.ポップスの先生には、くせをつけることだけでノウハウと考えているような人も、少なからずいます。歌ってきた先生も、歌っていない先生も、それぞれいろんなアンバランスがあります。
A.自分に必要なもの、そして足りない何かを明確にしていくこと。それを埋める手段を考え、実習すること、そのフィードバックをする。このくり返しです。それを知るためにレッスンがあります。
A.まずは、先生の体や感覚とのギャップに気づくこと。次に、その差をどのように埋めていくかを考えて実行しましょう。呼吸が足りないという意識をもつことです。時計を見て、息を吐いてみることからでもかまいません。
A.楽器は音が明確で大変に実力がわかりやすい。うまい人は演奏に速さがあるので、まず、その速さで弾けないといけない。速さを目標にして追いつくと、今度は自ずと質感が求められる。心を打つ演奏は、音色やタッチによります。最低でも10年はやらないと追…
A.壊さないように、予防を考えておくことです。しかし、それをしても最低限の必要のところで保てないときは、鍛錬するしかないのです。必要とは、声の大きさや長時間使用、体調のよくないときなど、条件によってかなり異なります。([E:#x266F])
A.喉をこわしたなら、声帯を治療するのでなく、声帯に働く力をコントロールできるようにする必要があります。治療として、ポリープを切ったりステロイドで症状を緩和させるだけでは再発しやすいです。 歯が痛いときに歯科へ行くだけで、生活でなにも変えな…
A.教育に武道とダンスが体育に加えられたのは、よいことです。しかし、状況は、きちんと立つ、座る、歩くことを教えるところまできているのです。声を出せないでいる人の声を出すトレーニングをアピールしてきましたが、浸透しません。 最低ラインの低下、…
A.そういった感覚は人それぞれですので、逆に感じる人もいるものです。歌いやすいと感じる一つの理由は、楽器の演奏が「ブレス」と「息の流れ」を促していることが大きいと思われます。演奏が進んでいるのにブレスが遅くなる、息が停滞する、という現象は実…
A.レッスンではテキストを読む前に、呼吸の練習や発声を行っていると思います。呼吸の練習では日常的には、やらないようなしっかりとした息を吐き、発声でも普段の話し声よりも大きく出しています。自覚に関わらず、それらの行為が少なからず日常に影響を与…
A.よい意味で捉えれば、歌うときの方がしっかり身体を使えているので、話し声よりも疲労を感じにくい、と言えると思います。一方で、話し声の方は喉に負担のかかる出し方をしてしまっている、とも言えます。 同じようなご質問をする人を見ると、話し声がご…