2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
A.もしそれによって、声が出やすいのならどんどん使ってください。犬の遠吠えや、猫の甘い声などを使う場合も多いようです。ライオンの声から学んだという役者さんもいました。 動物は、喉を固めて声を使ったりはしないように見えるからです。呼吸というこ…
A.そのように甘く粘りのあるものは、イメージで喉によいと思うだけで、必ずしもよくありません。ただ、飲食については、ご自身で判断することに思います。
A.常温の水ばかりがいわれていますが、お茶でも構いません。
A.ウーロン茶を禁じているヴォイストレーナーは多いのですが、私は飲んでも何一つ問題はありません。ただすっきりするのと喉越しの感じで、声の油分が落ちたと思う人の気持ちが全くわからなくはないです。 しかし声帯は、油で動いてるわけではありません。…
A.ウーロン茶は喉の油を流すからよくないということを信じている人がいます。確かにそのようにいわれると、そう思い、そのように感じて、本当にそうなる場合もあります。 水はさっぱりしすぎていますし、唾液のように適度に潤すような感じもありません。お…
A.練習にもよると思いますが、水を飲んでは声を出すという習慣をつけるのはあまりよいことではありません。
A.喉が渇いたと思ったときには、どちらかというと遅いのです。その前に、給水してください。体内の睡眠不足は、よくありませんので、気をつけてください。
A.汗などで排出された分ぐらいは、飲んでも構いません。しかし飲みすぎると体内に溜まって、よくありません。 飲む量を抑えて、回数を多めにしてください。すぐに飲むのでなく、口の中で水を回してください。場合によっては外に吐き出して、あまり飲みすぎ…
A.確かにその通りです。水そのものは気道に入ると咳き込み、外に出してしまいます。しかし、口の中で湿気を帯びた水分は、声帯を通ります。乾燥した空気で喉の中が乾燥することを防ぐことができます。
A.飲んだ水は、体内を回ってますので、声帯にも届きます。しかし、すぐではありません。
A.乾燥しすぎるところでは避けたいものです。それよりもちりやほこりなどがあると、とても喉によくありません。いつも以上に呼吸をするのですから、健康上も外になります。 練習等のときには、加湿をして、湿度が適切な状況の方がよいでしょう。
A.湿度が高いとカビたり病原菌がはびこるから仕方がない場合もあります。
A.必ずしもそういうことではありません。口の中が乾燥した状態は、発声によくありません。できるだけ、体内にも口の中にも、声帯にも十分な水分があることが望ましいのです。口の中でいうと唾液になります。ドライマウスはよくありません。
A.喉の奥の軟口蓋を上げ、喉頭を下げると、咽頭腔が広くなります。 そこでそのような指導がよく行われています。あるところまでは、それでうまくいきますが、限界があります。また、そこに頼りすぎると不自然な表情になったり、発音や感情移入に制限が出た…
A.鼻腔はもともと狭いし広げても限度があります。口の中は広がると、確かに響きやすくなりますが、舌があるので、発音が影響します。アは、浅く響きやすいですが、イやウなどは難しいでしょう。もっとも、広く使えるのは咽頭腔です。
A.ラッパの先の、開口部と同じように、広くすればよいのです。
A. いいえ、共鳴腔は、声道の咽頭空、鼻腔、口腔です。その空間が声の響きに影響します。
A.高い声を出すときには、輪状甲状筋が縮むことで、甲状軟骨が前に傾きます。それで声帯が引っ張られ、伸びるのです。
A. 一般的に同じ材質のもので比べるならそうなります。ただし声帯は固形物ではないので、個人差もあり、さらに使い方でいろいろと変化します。
A. 男性は第二次成長期に、喉仏が出て、長くなります。そして、それが2倍近くなるので、1オクターブ近く低い声になるのです。
A.たるむというのは、誤解があります。例えば、硬い物質ですと、音は高くなり、柔らかい物ですと低くなります。声帯を緊張させることによって、そのようにしているわけです。
A.裏声で伸ばしてみましょう。これは、慣れてない人には難しいかもしれません。どちらも、何回も繰り返しているとコツがつかめてくると思います。無理のない範囲でチェックしてみてください。うまくいかない人は声量を抑えていくと伸びるでしょう。
A.最も簡単なのは長く伸ばすことです。ロングトーンとして、自分の好きな音、わからなければ母音のアで、時計を見ながら伸ばしてみましょう。30秒ぐらいを目安にチェックしてください。
A.よい声は、好印象を与えます。そのことによって自信になるでしょう。幸せホルモンというのも分泌され、自律神経も整えられます。脳が活性化して、ストレス解消等もできます。飲食のための嚥下機能なども維持できるので、健康な生活がおくれます。
A.声については音響での技術や製品があります。簡単なところはマイクです。マイクがあるために、より多くの人に伝えることもできるし、声が衰えても、相手に伝えることができます。 声の機能としての、音量、音域、音色、共鳴など、リバーブやいろんな補正…
A.童謡から始めると良いと思います。 日本の締めのリズム、三三七拍子など、自分の中に何が入っているかを徹底して分析しましょう。リズム、メロディ、歌詞、全て取り出してみてそこから始めてみてください。
A.その実例をたくさん聞いてください。そして まずレスポンス側の練習を徹底しておこなうとよいでしょう。
A.あなたは、最初にどうして歌いたいと思ったのですか。 そして、今、どう思いますか。思い出せないときは、時間を空けて、場所も変えてみましょう。リゾート地など山や川、電車の中や大きなホール、お風呂や温泉、仲間と集まったとき、何かの式典、飲んで…
A.医者ですから、病気を見てもらうところです。発声に関することでしたら、音声クリニックを探してください。耳鼻咽喉科は、鼻と耳の病気などが主です。命にかかわるからです。声がうまく出ないなら、ポリープなどでなければ、病院よりは、ヴォイストレー…
A.マラソンでもいきなりフルマラソンに出る人はいないはずです。少しずつ走る距離を伸ばしていくでしょう。試しつつ、調整していかなくてはなりません。