A.最近は様々な録音機具があり、パソコンで操作して高音質でCDにできたりと、歌の勉強をするうえでも便利なものが増えています。昔はレッスンを録音することに関して賛否両論ありましたが、最近のものは音質がよいので、音の臨場感もあり、昔よりも参考になる点が多いと思います。録音を聴いて判断する上での注意点は、録音を聴くことによって音楽のスケールを小さく修正しないようにするという点です。発音が不明瞭であったりすると、その箇所を修正したくなって口先で声を操作しようと思いがちになります。また、様々な課題が自分ではっきりわかるので、その場の完璧を求めて背伸びしすぎることによって自分の発声を見失うことのないにしてください。声のコンディションが崩れる原因となります。
(♭∀)