A.ことばが使えないうちは、赤ちゃんは自分の主張を全身から声にして訴えます。大声、大泣きで言いたいことを伝えます。その意味をくみとれない若い母親が増えてきたそうで大きな問題になっています。
母親がストレスで話さなかったり、不機嫌な声ばかり使っていると、赤ん坊にはよくありません。母親自身にも悪いのです。子どもの声を受け止めて、その都度、対応していかないと、あとで子育てに苦労します。
子どもにはありのまま、その存在を認める時期が必要です。目を見たら目を合わせる、笑みを浮べたら微笑み返す、声を出したら返事をするのが認めるということです。それが、もっとも早くわかりやすい本人の存在の承認です。とにかく明るく楽しく語りかけましょう。子供は、ことばを声でたくさん投げかけることで育ちます。
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