A.みていると聞き手の反応を感じながら、ペース配分を変えたり、ひらめきを活かすこともできなくなります。何よりよくないのは、生き生きした表情が出なくなります。
過去(その日までに書いた原稿)を読み上げるのでなく、その日に生きましょう。つまり、そこで人と会って、その嬉しさや感動を胸に秘めてこそ、何かを与えようとする新しい自分、新しい話に、自らが出会えるのです。
原稿はあってもよいし、ちら見してもよいと思います。しかし、そこから演じられた話こそ、あなたの呼吸も通して命を吹き込まれた話、まさに生きている話となることを知ってほしいのです。(Э)