2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
A.これは、日本人がもっとも苦手としているところです。一言でいうと、一声でのパワーの違いや耐久力をカバーするためのプロセスの必要性です。エコーをつけてPしか通用しない浅い高音(カラオケ)だけの声を深くするのが重要なのです。
A.イメージは媒介なので、結果として、それで求める声になっていたら、何をどう使ってもかまいません。ただ歌には内に秘めていくような方向のイメージもあると思います。(♯)
A.その歌についての作文を作ってください。そして、自分のものとなるまで読み込んでみましょう。あとは、表現への強い気持ちの問題です。
A.どちらが大切でしょう。歌ですから声といいたいのですが、ステージのことでは何とも言えません。レコーディングであれば、発声、音声本位で、パフォーマンスに邪魔されないようにするべきです。とはいえ、私としては、音声の100パーセントを目指し、それ…
A.表現されるものによりますが、ふしぜんすぎるのは、よくないとしか言えません。特に、トレーニングは、再三述べるように、それ自体がふしぜんにセットするものです。それと日常的なしぜんと舞台でのしぜん、発声のしぜんというのは、必ずしも一致しませ…
A.特に目的があるとき以外は「前に」と意識することだと思います。
A.模写と同じで、認識と複写の二つの能力が必要です。どこまで聞こえるのか、どう聞こえるのか、それと自分がどう再現、加工するのか、です。すぐれた聞きとりのできる人に学ぶとよいでしょう。
A.あるところまでは上達します。演技をいくらみても、すぐにその通りにコピーできる人とできない人、そして、大体できていると思いながら、実のところ、まったくでいていない人がいるものです。このような人はレッスンに行かないと上達しません。
A.音声の世界をことば、図、イメージ、なんであれ、つかむきっかけにするためです。
A.発声の原理は、他のところを参考にしてください。イメージとしては、声になるような気、エネルギーがいると思います。(rf)
A.多分、声をうまく出そうとしすぎて、もっとしぜんな大きな流れを失っているのではありませんか。
A.表現を豊かにするには、音色を変える練習、色々な声を出す練習をするのがよいでしょう。たとえば、大きな声・小さな声、強い声・弱い声、張った声・抜いた声、息を混ぜない声・息を混ぜた声、、、などです。実際に試してみるとよくわかるのですが、簡単そ…
A.喉を鍛えるといっても、鍛えるというイメージのもち方によっては悪いこともあります。空気には気をつけましょう。排気ガスのあるようなところや、砂ぼこりも厳禁です。天井から煤でも落ちてきたら咳き込む。そういうところで練習するのはよくないわけで…
A.声が通ってくるということです。声に限らず、部分的に操作していたものが、腰を中心に、体が一体となってきて中心軸のようになって、そこで動くようになると、働きが合理的になります。ダンスでもボーリングでも、最初は手先で、腕が痛くなったというと…
A.人にも内容にもよります。参考にはなってもアマチュアの人の力をつけるものにはなりません☆声そのものの問題より、体を動かして人に触れ合う環境づくり、声をかけ、いろいろな人の声を聞く。ヴォーカリストの場合は、音楽が作品ですから、当然、音楽もで…
Q.声の深さ、息の深さの見本は、みせてもらえますか。 A.はい、いつでも示しています。すぐには絶対にまねられないから、トレーニングが必要なのです。 (♭)
Q.トレーナーの感覚を学ぶのがレッスンですか。 A.トレーナーの感覚を正しい、自分のが間違いと思って正していくのは、トレーナーが絶対に正しいとき、かつ、自分がトレーナーと同じになるのが目的であるとき、この2つの条件がそろっているなら、正攻法…
Q.今の実力と、目的とする実力は明示できるものですか。☆ A.声域、声量は、相対的なものでしょう。「まわりの人に比べて劣っていたのが、人並みになった」「自分の中で出しにくかったのが出しやすくなったのか」など、どちらも曖昧です。高い声も大きな…
A.頭で理解したり、気づいたことを体に覚えさせること、つまり、意識してやっていることを自動的に(無意識下で)できるようにしていくことです。頭でなく、体に記憶にメモリするのです。(♯)
A.どれもよくないからわからないのだと思います。本当によい発声であれば、しぜんと悪いもの、使えないもの、いつまでも使いにくいものは淘汰されていくものです。ゼロから始めるつもりでレッスンしましょう。
A.ともかくも、混沌とした状態で、どうやりくりするかを意識していくことが学ぶための前提です。どんな声でも、すべてを肯定してくれるトレーナーより、基準が明瞭といえるかもしれません。
A.スランプでなければ、パーフェクトに声が出る人なら、スランプといえますが。そうなるまで待てということでしょう。
A.あなたの思う声があっても、作品に使うのなら、あなたの判断よりトレーナー、もしくはプロデューサーの指示にそった方がよいものとなることが多いでしょう。
A.結果として、大きくも響くようになればよいのであって、それは目的ではありません。むしろ、焦点と方向性をもって、完全にコントロールできる声に絞り込んでいくこと、コントロールの術を学ぶものと考えます
A.そこに問題がある人が多いので、大体はよくなります。一時的には、今までのやり方と反してしまうときがあります。ヴォイトレですから、声というものに結び付けていくことを怠ると、あまり意味のないようになります。それは精神力の強い人や身体の強い人…
A.今の自分の声を好きになる、ということがベストです。なぜ嫌いかを考える。次に誰の声ならよいかを選ぶ。では、その人の声になれたら本当によいのかを考えてみてください。 ヴォイトレは、大抵、自分の今の声の否定から入ることになります。よくても悪く…
A.日常に生活する自分と、日常に使う声は連動するし、ステージで演じるのに使う声もまた、連動します。声も性格もこれと決めつけられないように思います。大切なのは、声をどのように使っているかということです。性格がどうであれ、演出すればよいことで…
A.それなら、声から自由になることです。
Q.電話でよく聞き直されます。 A.まわりがうるさいと、電話では大声になりがちです。また、声が疲れると、なおさら聞こえにくくなります。マイクと同じで、共鳴しやすい声の方が入りやすいのですが、あまり響く声は発音が聞きづらくなります。NTTの電…
A.オリジナルの曲がある人しか受け付けない人もいる。歌のでき不出来ではないのですが、伴奏もできないとダメと考えている人もいます。その人の価値観だけです。全部用意して持っていっても、オーディションで見ているわけでありません。 自分のバンドと言…