発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Q.いろんな分野を歌って、最終的にはこれが合っていると、自分で選択できるようになれますか。

A.どの分野を、といっても、全部が歌えるわけでもないし、合わない分野もある。勉強として、いろいろな分野に幅広く触れておきましょう。2、3年で仕上げなければいけないときに、今からラテン、ボサノバと順繰りでは、あっという間に1年たってしまう。広く…

Q.24、25歳くらいまでに芽が出なければやめようと決めています。

A.まず、そこまで一所懸命やりましょう。やる気になれば何歳からでもいろいろなことをサポートする手段はあります。妨げるのは、本人の迷いのほうが大きいですね。

Q.レッスンよりも、ライブの人を集めるのが、日々の目的になってしまっています。

A.それは大変ですが、そこで、作品なり舞台の力で人を呼んで感動させて、皆が来たいと思わせましょう。そうでないと、そこで終わってしまいます。 そういうことができていないということすら、突きつけられないのは、よくありません。よりやれている人たち…

Q.育ってきた中に、日本の学校の考え方しか入っていないと思います。

A.仕事のためにいる人、ここでもプロがきていますけれど、アマチュアの人と一緒にやろうと思わない。それではやれなくなってしまうからです。よほど余力があれば別でしょう。自分の力をつけていくことです。

Q.オーディションで、問われるものは。

A.その人の独自のテンションとデッサンのようなものが試されます。お笑いと同じです。素質があって、いいネタがあっても、その人のスタイルが確立されないと、人々には、本当に伝わらないのです。

Q.ヴォイトレのトレーナーは、体でみせる声の基準があるのですか。

Q.ヴォイトレのトレーナーは、体でみせる声の基準があるのですか。 A.私の会ってきた海外のヴォイストレーナーにも、いろんな声の人がいます。少なくとも私は、本人の一声でトレーニングの成果を示せない人のいうことは信じません。そこに能書きも理屈も…

Q.長所を伸ばせば欠点は克服できるって本当ですか。

A.そう考えて、アプローチする方が楽しいでしょうってことです。ただでさえ日本人は、間違いを直して一つだけの正しい答えを出せるような教育で固まっています。欠点というのは、長所がないから悪く目立つのです。目立つのだから、取り上げなければよいと…

Q.新しい感覚とよく言われますが、それは、積み重ねの上に出てくるのですか。

A.トレーナーとして、積み重ねの上に出てくる学習効果のように言いたいのですが、私たちの体でさえ、過去を引きずりながらも、毎日新しく生まれ変わっているのです。まして、感覚をどう判断すればよいでしょう。 私がよく例えるのは、「Aが正しい。Bが間…

Q.正しい自覚と客観視とは同じことですか。

A.どちらも声に関しては、とても難しいでしょう。プロの歌手や邦楽家でも声そのものにどのくらい自覚があるかというと、どうでしょうか。ステージに対しての自覚は、誰でもあると思います。声となると、かなりのベテランでないとわからないことかもしれま…

Q.よく学べる人、学べない人は、何が違うのでしょうか。☆

A.私のところでは、トレーナーがそれぞれ異なるメニュをいろいろもっています。相手のタイプによっては、ほぼ同じようなレッスンになります。なのに、そこからすごく学べる人と、学べない人がいます。私の本を読んで、すごく学べたと感謝してくれる人と、…

Q.これまでに出したことのないような声を体験できました。どうしてですか。☆

A.その声がよいのか悪いのかわかりませんが、そういう変化を起こすことが、私の思うヴォイトレの役割なのです。これまでの自分のイメージや、習慣としてくり返していた、体が覚えてしまっていた発声をストップしたために新しく経験できたのでしょう。

Q.問題の設定についての問題ということですか。☆

A.問題としてどのように取り上げるかは、スタンスといって、私はとても大事にしています。問題は、取り上げるから問題になるのであって、取り上げなければ問題にならないことも多いのです。トレーナーとしては、問題の存在を指摘した上で、正すことを求め…

Q.直そうとしていることがよくないというのはどうしてですか。☆

A.直そうというときには、歌とか発声のトータルの流れから、音程とかリズムとか高い音、発音…など、一つの問題だけを取り上げて、がんばっているわけです。その修正プログラムをいくつもつくってきた私からみると、ほとんどは、単独でなく、いくつもの問題…

Q.ずっとうまくいかないときには、どう直そうとしていますか。☆

A.いろんな直し方がありますが、私が述べてきたのは、方法でなく、結果としてみること、トータルとしてみることです。今ここで起きている問題とみえることを、今ここで直そうとして直るのは、大体、本人が直しているのです。ですから直せない、そこで直し…

Q.自分の練習が思いこみで間違っていないか不安です。☆

A.そういう感じがあってもなくても、ヴォイトレならば、間違っている可能性が高いと思います。絶対に正しいと思い込んでいることでさえ、方向違いや、逆効果もあるのです。正しいとか方向とか効果というものを定められないなら、行けるところまで行くこと…

Q.アーティストの才能があれば、ヴォーカルの才能になりますか。☆

A.ヴォーカルの活動は、役者と同じく、かなり総合的な才能に支えられています。音楽的にすぐれた才能をもつ人もいれば、役者の才能をベースでやっていく人もいます。音楽的な才能は、音楽を通して磨かれるものですから、他の分野では、一流といわれる人が…

Q.本物の声とは、どんなものですか。

Q.本物の声とは、どんなものですか。 A.映画「バーレスク」のクリスティーナ・アギレラの一声は圧巻でした。もし本物の声のトレーニングというものがあれば、その結果は、このようにシンプルに、冒頭の2、3秒の声で示されるべきでしょう。しかし、日本…

Q.表現としての歌であれば、客が満足したらよいのではないでしょうか。

A.目的を、客を満足させるというのと、すばらしい歌を歌うというのとは、同じようで違います。どれが正しいということでなく、歌うことで、結果としてうまく声を扱えないことになっているなら、一時、切り離したほうがよいということです。また、その目的…

Q.問題として把握したり、直そうとしない方がよいということですか。

A.直そうとすること自体を、否定しているのではありません。把握して直そうして直ったら、それでよいというならそこまでです。一見直ったようでよくても、もっと悪くなることもあります。直らない場合、その直そうとするアプローチ自体がよくないことが多…

Q.ノンビブラート唱法などと言われている歌い方は正しいのですか。

A.私の持論では、明確に強調されたビブラートはありますが、多用すべきでないと思います。一方、ノンビブラートといっても、歌声には多かれ少なかれビブラートが含まれます。

Q.ビブラートが苦手です。

A.ビブラートは発声で共鳴したときに生じる現象であり、発声のコントロールによって、結果として規則的に揺らいでくるものです。本当に必要なのでしょうか。マイクでリヴァーブがかけられるときは、それと似たものをつけられるので必要ないとは言いません…

Q.ビブラートのかけ方を教わったのに、うまくいきません。

A.声楽では、しぜんと共鳴してくるのを待つべきですが、ポップスでそういう教え方やアプローチがあるのは仕方ないと思います。うまくいかないのなら、トータルのイメージがよくないのか、そのイメージに声がそぐわないのかを考えましょう。大体は、呼吸、…

Q.ビブラートが乱れます。ビブラートのかけ方が悪いのでしょうか。

A.ビブラートをかけるという考えそのものが不自然だと思います。ビブラートは、かかるものなのです。かけようとしてかかるのは、かけすぎになりがちです。そのイメージを修正しましょう。

Q.トレーニングを積んだ声というのがよいのですか。

A.トレーニングした声のように聞こえるのは、アーティストであれば、未熟です。そんなことを感じさせない、声を感じさせずに伝えられるのがよいと思います。でも、ジャンルによっては、そういう声を聞きたいお客さんもいます。ヴォイストレーナーとして、…

Q.プロの声になるのに、何年ほど鍛えないといけないですか。

A.プロの声という定義によります。人によっても異なるでしょう。このままでOKもあるでしょう。残念なことに、声のレベルより仕事によるといえるくらいです。10代の歌手や役者、声優もいます。ヴォイトレからいうなら、トレーニングの結果としての声を目…

Q.声にも好き嫌いが判断で働くと思います。

A.これはヴォイトレの根本で関わる問題です。私は、声もまた、すぐれているか、熟練しているかどうかでみます。よしあしとなると、TPOによっても異なるくらい、声は曖昧ですから、そのベースでみるのです。ヴォイトレですから、トレーニングの結果の声…

Q.ヴォーカルへの評価は、結局のところ、好き嫌いではないですか。

A.多くのケースはそうでしょう。特にヴォーカリストになる人こそが、強い好きがあって、なっていくものです。憧れの好きなヴォーカリストなしにヴォーカリストを目指す人もいないと思います。それとは別に、私はトレーナーの立場から聴くべきヴォーカル、…

Q.どうしても合わないという声があるのはなぜですか。

A.何となく合わないというのは、その人の感じからくるものですが、多くの原因は、受けとめる側のあなたにもあります。どんなにルックスのよい人でも、小さい頃、そういう人にいじめられていたら、近づくのも嫌でしょう。そういう人と、同じ匂いがする、同…

Q.嫌な声の原因を探るには。

A.その声は、誰の声ですかその声は、どんな声ですかその声で、何か特別に感じることはありましたかあなたの記憶に残っている日との声とイメージを結びつけてください。 Aさん Bさん Cさんあなたのトラウマになっている人の声はありますか(♭б)

Q.どうも声を客観的に判断できません。どうすればよいでしょう。

A.あなたの声の好みを知りましょう。あなたの好きな(人の)声あなたの嫌いな(人の)声一般的によいと思えるのに、あなたの好きでない(人の)声一般的に悪いと思えるのに、あなたの嫌いでない(人の)声(♭б)