2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
A.もし、あなた以外の人にはモテモテなのに、あなたにはいけ好かないとか、受け入れにくいという人がいたら、わかりやすいですね。そんなことを他人に対して思ったこともないという人は、幸せな人です。でも、だから幸せを逃しているということもあるので…
A.好きなタイプに好かれないという経験はありませんか。それはあなたの努力だけでは、何ともしがたいこともあるのです。声のせいということもあります。なぜなら、声は遺伝的なものや育ちと深く関わっているからです。つまり、魅かれ合う関係にも大きな影…
A.必要がなかったからでしょう。インドは西欧文明を英語で取り入れたため、いまだに30の公用語があります。少し地方に行くと、インドの国の言葉では共通に話せません。そこで、英語を使います。そのため、欧米との仕事はしやすくなりましたが、インドの言…
A.何回目であれ、悪くはありません。日本人は日本語を大切にしてきました。日本語論も日本人論も、欧米コンプレックスの中で成立したものであるようですが、結果として日本を見直すことになったのです。(♭б)
Q.音がとれません。 A.レッスンでは歌を覚えるときに徹底して、ピアニストの音で覚えてしまう。思いこみを直して、そのうちに正しく覚えられるようになれば、かまわない。伴奏、セッションの経験を積んでいくのもいいでしょう。 他のレッスンの中ではあ…
A.主には以下の要素です。 ・パワフルさ ・インパクト ・メリハリ ・太さ ・音色の個性 ・重低音 ・安定感 (♭)
A.若い人はふつうの音域でさえ、ファルセットを使うようになりました。たぶん昔より半オクターブ上で歌うようになり、大きく変わってきたのは否めません。個性で大きく差がつけられなくなると、他の小さな差に頼らざるをえなくなるものです。
A.ウィーン合唱団のような声は、たとえを変えるなら、まぎれもなくきれいな声であるカーペンターズのカレンや白鳥恵美子さんのような声は、生来的に選ばれたとしかいえない声です。特別に恵まれた声としての素質のある声が、何万人に一人くらいの確率でい…
A.トレーニングが一般化(一般の人レベルの対応に)するに従って、大きく変わってしまいました。あたかも、わかりやすく、安全に誰でもできることを行なって、すぐに楽にできるのがよいとなったのです。一流のアーティストの声などは危険、かつ人間離れし…
A.トレーニングをしたのですから、何かが変わるわけです。いろんなトレーナーのあげる例でみると、大体、次のようなものです。 Before → After 1.高い声が出ない 高い声が出た 2.大きい声が出ない 大きい声が出た 3.声がかすれる 声がかすれなくな…
A.声も歌もまったく何もないところから生じるわけではないのです。ヴォイトレということでなくても、一流の人は、練習のプロセスのなかでヴォイトレを組み込んでいる、本人も無意識に最高のヴォイトレをやってきたということでみています。(♯)
A.そうかもしれません。私どもに生来の一流のヴォーカルの論じる資格も意味もありません。ヴォイトレを活かすことで力をつけるという点で、アプローチしているからです。
A.わかるのとできるのはまったく違います。すぐに、すぐれたものと他の人がわかるくらいのものにするのは、どの分野であれ大変なことです。
A.私は、トレーニングにおいては、アマチュアの最高のレベルに最低ライン(これは最悪の心身の状態のとき)をクリアできる条件をもっていることだと思います。
A.基礎は、天才的な能力が発揮できるかというようなことではなく、その前提となる条件のあることです。確実に基本的なことをクリアできること、基本の力をもって調子が悪いときも、確実に最低ラインをクリアできることは、何よりも大切です。
A.基礎の力をみるテストをつくれなくはないと思いますが、私は実践的な見地で、声の応用度からみます。つまり、仕事や表現において、確かであるところでみます。
A.あなたがすぐれているか、トレーナーがあなたにとってすぐれているなら、時間とともに基礎は身についていきます。もちろん、毎日の実践あってのことです。
A.むしろ、よくわからない、知識や理論で何ともならない、わからないからこそ、イメージや感覚ということばが使われるのでしょう。イメージや感覚をことばでとらえれば同じことになります。わからなくてよいのです。
A.喉で間違って出していると感じても、多くの場合、喉が間違っているわけではありません。使い方が違うのですから、ヴォイトレへ。
A.それがレッスンや本の効用です。それでわからなくなってからが、本当のスタートかもしれません。その先に行くのと、漠然と声に接しているのとは違います。大いに学び、悩み、乗り越えてください。
A.無理な人もいると思いますが、声の力を目指した上でそれがかなわないなら、次善の策があると考えた方がよいのではないでしょうか。ハードな声を最初から否定しているのはよくないのではないでしょうか。(♭)
A.口内だけのものまねの芸人と、“骨格さえ変える”といわれるコロッケさんのものまねとの違いのようなものです。さらに、ポーカーフェイスで似させる、いっこく堂さんのような人もいます。
A.息の深さ、太さ、体の強さ、筋肉、支えの強さなど、体の徹底した楽器化が問われます。 私の述べる「体の楽器化」とは、日常レベルから入り、高度なレベルでは、オペラ歌手や役者などが自分の演奏(表現)能力の限界を体に感じて、体そのものを変えて限界…
A.高い声の人ばかりをまねる傾向が強くなったため、本当の基礎がなおざりになったまま、上辺をとろうとしているといえると思います。
A.民謡からきたものですが、そのままテノール(クラシック)に通じると言われています。
A.体からの声は、民謡演歌などの音色と共鳴にも通じます。細川たかしさん、前川清さん、石川さゆりさん、坂本冬美さんなどが持っているものも、継承されにくくなってきたように思います。
A.マイクなしには伝わらない声が音響に頼る傾向は、著しくなってきました。声楽でさえ、ドラマティックなイタリアオペラのようなものより、きれいに統一された音声のドイツリート的なものになりました。劇団や声優なども、個性的な音色をもつ人は少なくな…
A.「今、調整して使えるもっとよい声(ベターな声)」と、「今からトレーニングして得られるもっともよい声(ベストの声)」があると、分けています。
A.いろんなまねに挑戦してみましょう。 1、笑いまね2、赤ちゃんまね―喃語、動物の声まね3、坊さんまね 般若心経「マカハンニャ ハラミッタシンギョー」(♯)
A.1、伸びをしてのあくび、2、鏡をみながら表情筋のトレーニング3、深いため息をつく 腹から笑う4、 ハミング(Min na Fum~など)5、 共鳴 ハァ~ ナア マア ワーイ