2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
A.声の音色について、考えてみてください。それには、ものまねなどがとてもよい勉強になると思います。いろんな人のいろんな声をたくさん聞いて楽しみながら試してみることです。
A.声を出し、話をすることは、肺炎の予防になります。肺炎は、直接の死因となることの多い恐ろしい病気です。
A.耳鼻咽喉科は、耳と鼻と喉、つまり、喉頭、咽頭などを専門にみるところです。それは1つにつながっているからです。発声関係に最も適した診療の科ですが、最近は、ヴォイスクリニックが、より専門です。
A.「食後、すぐに横になると牛になる」と言われていました。行儀が悪いということもあったのでしょう。今は必ずしも否定されていません。とはいえ、人によっては逆流性食道炎などを悪化させることがあります。夜であれば、そのまま寝てしまうと太りやすく…
A.とろみをつけるのとストローで飲むというようなことが勧められています。
A.上をむいて飲む、ビールのラッパ飲みなどで見かけますが、これは誤嚥の危険があります。発声と同じように、顎を引いて、飲み込むとスムーズにいくわけです。
A.歌手や役者を続けていくためには、細心の注意をします。とはいえ、少し辛いものとか少し多く食べたら、おいしいものを食べないようにしてダイエットするなど、神経を使いすぎてストレスが溜まるようでは元も子もありません。 個人差はありますが、自分の…
A.刺激物については、あまり食べない方がよいと思います。声帯だけではなく胃腸にもよくないからです。個人差がありますので、ご自分で判断するようにお勧めします。 辛いものを食べるような番組に、歌手や役者が出ていると、とても心配です。しかし、そう…
A.すぐに限界がきてしまう歌声に対して、ステップアップということを考えたときは、ヴォイトレがお勧めです。しかし、大体の場合は、歌いながら声が出てくるわけですから、なかなか理想通りにもいかないのです。それなら、ある程度、基本的な発声を得てか…
A.スポーツと同じように、ウォーミングアップをしてから声を出します。そして、声が出るようになってから歌うということが大切です。その日の中でも声の状態が歌いやすいようになってから歌に入るのが効率的です。
A.まず、相手と自分とがどう違うのかがはっきりとわかることです。次に、相手と同じようなタイプの人たちを短期、長期、いろいろにわたってたくさんみて、その結果をフィードバックしていることです。 さらに、そういったものに囚われずに、レッスンに来る…
A.声の弱い人は、病弱な人や歳をとった人がトレーニングをすると考えてみるとよいかもしれません。 やりすぎることによって、うまくいかなくなって中断することのないように、無理をしないように、少しずつ耐久性をつけていくという考え方です。 その判断…
A.そのときにプラスになっているのかマイナスになっているのかは、簡単にはわかりません。それでも、できるだけプラスになるときにプラスにし、マイナスになるときは、よりマイナスにならないように休めるとか、よりマイナスになるのを少なくするというこ…
A.小さい頃から長年にわたり、発声を学んだ先生が、無理を厳禁とするのは、当然のことですが、それでは、同じような優等生までしか育てられないかもしれません。いえ、育てるのなら、そうすることが正当と思います。医者と同じく、トレーナーという立場上…
A.調子が悪いからと、いつも休んでいては、なかなか進んでいかないので、ある期間、若干負担をかけるというのもやむを得ないことだと思います。 理想としては、少しずつ時間をかけていけばよいのですが、それを待てないケースが多いからです。
A.調子のよいときには、よい状態の発声の感覚を覚えましょう。結果として、必要な筋肉などを鍛えていくようなことが期待できますが、それを直接の目的にしないことです。 ただ、調子のよくないときにそのことをすると、喉を痛めることになります。特に喉の…
A.喉には、疲れが雪だるま式に溜まりやすいとよく言っています。調子のよいときなら、少々、無理をしてもよいのですが、やりすぎると急に悪化することがあります。
A.一般的な注意としては、 トレーニング中に休みを入れること。 こまめに水分を摂ること。 喉を休める日を作ること。
A.電車の中、工事現場の近く、道路の近くなど、うるさいところで話すこと。 空気の悪いところで話すこと。 体調の悪いとき、声の出にくいときに話すこと。 屋外で話すこと。 乾燥したところやタバコを吸う人の近くにいるときに話すこと。
A.キンキン声が金切り声を上げること。 裏声で話すこと。ささやき声で話すこと。 高すぎる声、低すぎる声で話すこと。 かすれさせた声で話すこと。 無理に太い声で話すこと。 人によっては、大声を出すことなども入ります。
A.声量、声域とも、自分の能力を超えた部分では、どうしても限界というのが出てきます。 限界に関しては個人差があり、個々に判断しなければなりません。誰かが何年かトレーニングをしたからできたといっても、自分も同じようにできるとは考えないようにし…
A.そういう声などは、自分がそう思う分、自分の普通の声と異なり、無理をかけていることになります。少しずつの無理であれば、あるところまでは自分の声が対応したり、鍛えられたりすることもあります。
A.アルコールは利尿作用があり、むしろ脱水症状を起こしやすくなります。カフェインを含む飲み物も同じです。そういうときは、水も一緒に摂るのがよいでしょう。
A.それは水で胃酸が薄まって消化が悪くなるような俗説でしょうか。 実際は、適度に水を飲んだ方が喉も通りやすく、美味しく、しかも消化もしやすくなります。
A.喉の運動不足や声門閉鎖不全が起きないように気をつけましょう。その判断は難しいので、トレーナーにつきましょう。
A.耳が聞こえにくくなり声がうまく出なくなると、人と話すのが億劫になるので、引きこもりがちになります。体も使わずにいると、気持ちもふさぎ込んでしまいます。 歩くのと同じで、声を出すのは全身の運動です。声を聞けばその人の健康がわかるのです。難…
A.飲食物を取り入れたり、排泄したり、重力に拮抗して立ったりして、外からの作用を受けています。独立というよりは、解放されているというくらいに捉えた方がよいでしょう。ですから、姿勢、歩き方、食べ方、睡眠の取り方などによって、そのバランスが狂…
A.緊張するのは悪いことではありません。いつものようにダラダラと話しては、そこに何かを学びにきている人にとって時間の無駄でしかないからです。価値あるもの、重要なものを伝えるときは、それなりの緊張感が必要です。
A.聞き手は話し手の鏡のようなものです。自分が緊張してガチガチ。していたら聞く方も緊張してガチガチで話を聞きます。飽きたり疲れたりするでしょう、あまり心地のよいことではないです。でも、雰囲気作りというのは別のことです。まず自分の方が心を開…
A.食事や旅行でも、知識があった方が、より感動できます。ハム一つでもどのように工夫され作られたのか、どれほど価値があるのかを聞くと、貴重に思え、美味しく味わえるでしょう。史跡なら、その歴史や保存されてきた経緯などを聞くと感じるものが違うで…