発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q3020.鼻腔の響きは必要でしょうか。

A.鼻腔の響き(もっというと頭蓋骨内)はとても重要な声のポジションの一つで、このポジションに声が響くということはとても重要なことです。鼻といわれると皆さんは鼻の穴あたりかと思われるかもしれませんが、目の後ろ側にも空洞が広がっています。その位置に声を響かせることは容易にはできることではないと思います。どうやったらそのポジションで声を響かせることができるといったら、鼻からも息が外に向かって出ていくということが大切になってきます。口腔内だけで息を吐くと、頭蓋骨の響きはなくなってしまうということです。呼吸をするときは、鼻が正しい、口が正しいという風に考えるのではなく、両方から取り込むということが大切です。割合が変わっても、一つの出口に頼り過ぎないようにしてみるとよいと思います。(♭∀)