A.自主トレは、どれくらいがんばればよいでしょうか?もちろん、なるべく毎日ある程度はがんばって、自主トレを続けることが、より速い上達につながるのですが、がんばり過ぎると喉を傷めることにもなるので、注意が必要です。実際には、どれくらいがんばれるのかは、人それぞれ、これまでのトレーニングの成果などにもよって、喉の強さが違うのです。
たとえば、1時間位など、これといった指標を提示することは難しいのですが、喉が痛くなったり、声が出しにくくなったりしたら、オーバーワークだということは、わかると思います。
そうなる前に、自主トレはやめなければならないので、つい多めに自主トレをしてしまったときなどに、喉が疲れた感覚や疲れそうな感覚、オーバーワークになりそうな感覚を、憶えていくことが重要です。
特に、がんばって毎日自主トレを続けていくことは、喉や体の感覚を置き去りにして、意志の力だけでがんばってしまうことも多く、喉の感覚に注意が行かず、喉からの重要な赤信号さえも、見落してしまうこともあるので、がんばったご褒美が、傷んだ喉にならないように、充分に気を付けて、自主トレをしましょう。(♭Ξ)