A.声の高い・低いや声質などは、その人の持つ声帯によって決まるもので、その人特有のものです。声帯をとり換えることはできないので、声の本質的な部分を変えることはできないのです。
あなたの声が低いのであれば、ご自身の声帯は長くて太いということです。逆に、声が高い人は短くて細いのです。これは、ただそうである、という事実だけであってどっちがよいも悪いもありません。それぞれが持って生まれた自分の声帯をいかに使いこなすか、ということに視点をあてていくことが大切です。
そしてもう一つ、高い声=女性らしい声、低い声=女性らしくない声、というのはあなたの固定概念にすぎません。その捉え方がコンプレックスを助長しているのでは。とも思います。
あなたが思っているほど周りの人は声が低いことを気にしていないし、声が低い女性に好感を持つ人も男女問わずたくさんいるのです。ぜひご自身の声に対する思い、姿勢を見直していっていただきたいです。