2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
A. 野菜とフルーツ、特にごぼう、寒天、海藻、きのこ類、オクラ、りんごなどが、よいでしょう。和食の中には多く含まれています。欠ける場合はサプリメントで補ってください。代表的なのは、難消化性デキストリン、オオバコ(サイリウムハスク)、イヌリン、…
A. 慢性疲労症候群とは、腸内細菌の種類が少なく、ときに、腸管壁侵漏症候群(リッキーガット)で腸の粘膜をつなぐ結着細胞が壊れ、バリア機能が破れた状態です。食物繊維やヨーグルトをとってみるとよいでしょう。
A. 植物油に水素を加えて作られた人工の油がトランス脂肪酸です。安く保管が簡単なので、パンや揚げ物などに多く使われています。その害は実証されており、悪玉コレステロールの数値を上げます。肝臓の働きを乱すのです。
A. 体脂肪を落とすには、食事や運動でカロリーを減らすしかありません。内臓脂肪が減らないと免疫システムが動き、脂肪細胞が分泌する炎症性物質が早期に消費を起こします。傷ついた血管や細胞が動脈硬化や脳梗塞の引き金になる危険があります。メタボリッ…
A. 集中力と認知コントロール能力は、心理学の実験では、フランカー課題などで、不要な情報に気を取られることなく、一つの対象に意識を向け続けられるかどうかの調査があります。 都市に住むことで扁桃体が過敏になり、集中力が落ちるということがあります…
A. 喉頭のなかにあって、その軟骨についている筋肉は5つあります。声帯の開閉や調整によって声の高さや大きさなどを変えます。 輪状甲状筋は、声帯を長くします。甲状披裂筋は声帯を短くして緊張させます。 後輪状披裂筋は声門を開いて外転させ、外側輪状披…
A. 喉頭には3つの働きがあります。気道の最上部にあり、声帯という開閉する弁を持っています。役割の1つは呼吸、もう一つは飲食のときに、閉めて、それが気道に入るのを防ぎます。声帯の振動で声をつくるのは、第3の働きです。
A. 定期的な有酸素運動によって向上させることができるそうです。特に心拍出量は、維持されます。ウォーキング、ジョギング、水泳など低強度で持続的な運動が理想的です。シニアでも、最大酸素摂取量20~30%増加させられるといわれています。
A. 心肺機能については、継続的に有酸素運動していても、10年ごとに10%衰えるとはいわれています。それでも運動した方がまだ低下を防げます。
A. 最大換気量と肺活量の低下が著しいです。最大換気量は30歳から80歳にかけて60%低下、肺活量も40%低下します。残気量が増えるわけです。
A. 大体の場合は歳をとると何でも衰えていきます。心筋の弱化や肺ぼうと毛細血管の減少、呼吸筋の筋力低下など、肺を覆っている組織が硬化していくわけです。
A. 両手をかかしのように左右に広げてみてください。そして、骨盤を左右に振ってみます。その最大幅値を記録してみてください。右と左が同じ振り幅であれば正しいのですが、大体の場合はどちらかに偏っていると思います。腰骨の位置を左右ともチェックした…
A. 膝がつま先よりも前に出ないこと、これはスクワットのときの注意と同じです。腰が丸まっているのもよくありません。スタンスを広くすると、太ももの内側に負荷が分散するのでやりやすいでしょう。相撲の蹲踞が正しいしゃがみ方です。片足を後ろに引いて…
A. かがむのにもコツがあります。反り腰で出っ尻で、かがむようにしないと危ないのですが、日本人はなかなかそのようにできません。アジアやアフリカの人たちのを参考にするとよいでしょう。股関節を軸にして骨盤を回転させるのです。腰を丸めてはなりませ…
A. 腰をそらす運動を、20分に1回ほど行うとよいでしょう。お尻の割れ目を締めるように力を入れ、骨盤を固定して、猫背の姿勢を防止するのです。発声での基本姿勢でも、お尻の穴を締めると注意する人もいます。本当は結果としてそうなっている方がよいのです…
A. 虚血性疼痛となります。慢性病のほとんどが、この原因です。筋肉の血流量が低下すると、乳酸が蓄積して、筋肉が酸欠状態になることで、炎症を起こす物質が出て痛みが生じるのです。
A. 猫背は、腰痛になりやすくなります。そういうときは、後ろに上体をそらしてみるとよいでしょう。多くの人は、背中を丸めて休みますが、これで腰をさらに悪くします。
A. 気が張っていないと、背中が丸まって、身体全体が前に傾いていきます。前のめりになったり猫背になるわけです。腰にかかるストレスも増えます。
A. スポーツではやむなく、口から呼吸することもあります。声門が開くために、腹腔の内圧が低下し、腰椎が不安定になるといわれています。口を開けていては、お尻の穴を閉め、圧をかけることはできないでしょう。体幹も安定しません。
A. 鼻づまりのときに眉間のあたりがぼーっとしてやる気がなくなるような体験をした人は多いでしょう。鼻が詰まると、気力が落ちる感覚は、わかるのではないでしょうか。鼻の粘膜から、刺激は記憶を司る海馬に届き、記憶が瞬時に蘇り、性的な興奮を覚えたり…
A. 衛生上の問題もありますが、実際には、口呼吸は、吸う酸素の量が少なくなり、呼吸の回数が増えるので、交感神経が活性化します。不安や緊張、怒りという感情にとらわれやすくなります。
A. 呼吸は姿勢の影響を受けます。顎が前に出ると、舌骨筋が緊張して顎が下がるのです。すると口が開きやすくなります。鼻呼吸がしにくくなるのです。
A. これは発声だけでなく、生きていくためにもよくありません。ヘッドフォワードポスチャーHFPです。このことによって、首から肩にかけて凝りが出て、偏頭痛が出たり、心身症になることもあります。