2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
A.私たちは他人の声は、空気中を伝わったものだけで聞いています。これは、気導音といいます。しかし、自分でしゃべったり歌っているときは、耳が口やのどと同じ体についているので、骨などを通して直接、伝導したのも合わせて聞いているのです。これは、…
A.私は声というのは結果論だというのが自論なのですが、それは表面的なものだけではなく見えない部分のフォームのことも指しています。身体の中のことです。どちらかというと表面的な問題よりも中の問題のほうが大事です。表面上だけを装ってもうまくいかな…
A.声には、その場に応じて必要な最低限のボリュームが必要です。たとえ、どんなに良い話をしても、相手に全く聞こえなければ意味がないからです。声はさまざまな要素で構成されています。声の調子、高さ、やわらかさ、メリハリ、テンポ、そしてそれらの心地…
A.録音した自分の声を聞いて変に思うのは、慣れていないからです。マイクを通したりスピーカーで聞くから変わることもあります。しかし、そこに他人の声が入っていると、若干違うものの、はっきりと区分けできるくらいには、あなたの声も正しく録れている…
A.耳鼻咽喉科で処方される薬を飲み続け、東洋医学の漢方や気孔、針なども続けて半年位でポリープは消えました。これを生徒にやれとは言えません。なぜ治ったのかもどれが効いたのかもわからないからです。でも、仕事に穴はあけられませんでした。そんなこと…
A.その話し手が持つリズムや、歯切れのよさといった心地よさを求めています。声質がどんなに素晴らしくても、常に同じ調子で話が続くと、人は飽きてしまいます。何を話すかということも大事ですが、どう話すかというところにも意識を向けてください。する…
A.非言語的メッセージの解読は、女性の得意とするところのようです。昔は、女性は受け身の立場を強いられ、その分、感性的にパッと見抜く力が必要だったからでしょうか。あるいは、男女の脳の違いからでしょうか。女性は感性の働く右脳型だといわれていま…
A.私はお恥ずかしいですがポリープを作ったことがあります。医者には手術を勧められましたが大事な部分なので結論を急がないようにしていました。でもポリープが出来ても出る声で何とか仕事をしていました。いいのか悪いのかわかりませんが仕事をしながら直…
A.それぞれの機能を鍛えながら、その連動がうまくいくようにバランスをとることです。滑舌がよくなったら、歯切れのよさを持たせるようにしましょう。歯切れがよいとは、音の切り方、次の音との続け方が上手だということです。(♭ё)
A.非言語(ノンバーバル)コミュニケーションは、本人も知らない間に、無意識のうちに学習されて身についていきます。そして、言語的コミュニケーションと違って、相手に瞬間的に解読されるわけです。理屈抜きだからこそ、言葉などよりも相手の心に奥深く…
A. 私は立場上、生徒から相談されたり、喉の調子が悪いといわれれば病院を紹介することもあります。けど多少喉をいためたくらいでまったく仕事にならなかったらまず舞台は無理です。多少の問題はだれでもあります。その中で最低限のパフォーマンスをするの…
A.言い間違いをしやすい人、せっかちな口調で人に上手に伝えられない人がいます。これは、口まわりの力のバランスが悪い人に多く見られます。口を開けすぎてしまい、あごや舌に力が入り、唇やあごの運動にエネルギーを大きくとられて、バランスが崩れたり…
A.このことは話している相手に与える印象の問題だけにとどまりません。非言語的コミュニケーション研究のリーダー、レイ・L・バードウィステル氏によると、二者間の対話では、ことばによって伝えられるメッセージ(コミュニケーションの内容)は、全体の…
A.ことばや声はすぐに消えてしまうが、まわりに影響を残すことを知りましょう。1.あなたの心に残っていることば(読んだものでなく、聞いたもの)は?2.あなたの心に残っている声は?3.あなたの好きな歌や音楽は?4.あなたの好きなナレーションや…
A.滑舌を良くするために、早口言葉をマスターするのが最適です。早口言葉は、ただ急いで話すのではなく、言葉の意味をイメージしながら話すことが大切です。正確ができるようになってから、少しずつ早くしていきましょう。(♭ё) EX:たて板に水といった…
A.パラランゲージ(周辺言語)とは、ことばの意味そのものでなく、その音色や調子のことです。(♭ф)
A.マイクで声を拡大してみてください。どう変わりますか。1.ヴォリュームを変える2.エコーをかける3.歌ってみる4.しゃべってみる(♭б)
A.滑舌のよい人の話は、すんなりと耳に入ってくるのです。相手の耳を傾けさせるのは、コミュニケーション能力としてとても大切なことです。(♭ё)
A.これは、「初対面の相手と話をするとき、あなたは何によって相手がどんな人かを判断しているでしょうか」ということです。アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが発表しています。知覚される態度=言葉×0.07+音声×0.38+顔×0.55 (メラビアンの…
A.自分の悪い声を考えてみましょう。 どんなときにあなたの声は悪くなりますか。 1.風邪のとき 2.スポーツの応援、カラオケなどで使いすぎたとき 3.アルコールを飲みすぎたとき 4.まわりの環境の悪いとき(粉塵) 5.朝、起きたとき 6.体調の悪…
A.朗読や話術というのは、発声でのつながりです。美しい話の印象は、きれいに発音された言葉が連なることで、感情がこもり、生み出されます。どんなに美しい意味と美しい音を持った言葉を並べても、いざ聴かせるというところでつまずいてしまっては、言葉…
A.生まれたときから私たちは他の人の話し声を聞き分けていきます。ことばの単語やことばの文法を習得する以前から私たちは、どの声がどの人のか、どの声がどういう感情をもったときに出るのかを聞き分けていっているわけです。かん高い少年の声、成人した…
A.出会ったとき、とても声に違和感のある人と思っても、親しくなると、何も感じなくなるでしょう。でも、この違和感こそ、声をよくするのに必要なセンサーなのですよ。エコーをとって、歌ったり話してみてください。決して、よくは聞こえないはずです。声…
A.上下の唇を閉じたまま、交互に前に出しましょう。また、上下の歯を合わせ、歯並びが見えるように開きと閉じを繰り返します。また、唇が閉じている状態で、パ・バ・マやパピプペポ・バビブベボ・マミムメモを発音してみましょう。舌使いをよくするため、…
A.声は、体質など個人的な遺伝形質と、育ちといった生活環境によって形成されていきます。住んでいるところの影響も受けます。また、自ずと周りの人を聞いているうちに身近な人の声に似てくるのです。この点では話し方も同じです。フィジカルやメンタルの…
A.それでも、「本当の自分の声と違う」と言いたくなることもありませんか。例えば、マイクでスピーカーから自分の声を聞くときには、少し変ではありませんか。それでも、エコーでかなり助かっています。カラオケに行って楽しめるのは、目一杯、エコーがか…
A.まずは、口の動きを掴むトレーニングです。自分の好きな文章を黙読のまま、唇、舌、のど、あごを大きく動かして、ストーリーのイメージの流れを掴みましょう。同時に、文章の意味も感じながら抑揚をつけて読むと効果的です。口の動きが掴めてきたら、今…
A.声にもよく似ている人がいろいろといますが、全く同じ人はいません。(♭ф)
A.多くの人は、風邪でもひかなければ、声がおかしいとは、思いませんね。変とは思っても、自分の声とわかるくらいには認識しているからです。だから「声は悪くない、話している声も直す必要はない」と、楽観的なのでしょう。録音して聞いても、自分が発し…
A.唇、あご、舌、のどの連携がスムーズかつ、滑舌がよくなければなりません。これを一つひとつトレーニングすることで、発声の問題としてクリアにしていきましょう。誰かと話そうとするにも、相手を意識しすぎたら、逆に力が入ってしまい、不自然になって…