発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.トマティス博士の言語別の周波数とは、何ですか。

A.トマティス博士によると、日本語では、よく使われる周波数が1251500Hzです。英語(イギリス)200012000Hzが中心、thsなどはとても高いです。この2つの言語は世界の言語のなかでも抵―高の両極といえます。

ざっくばらんにいうと、仏語10002000、中国語5002500、独語3006000、露語1258000(Hz)と広くなります。伊語はやや高く20004000、米語は英語より低く10004000です。

少し極端なデータに思えますが、傾向として、そんなものと捉えておくとよいでしょう。音が高いと年配者にはわかりにくいので、日本語そのものは高齢化社会に向いているという人もいます。(♯)