A.トマティス博士によると、日本語では、よく使われる周波数が125~1500Hzです。英語(イギリス)2000~12000Hzが中心、th、sなどはとても高いです。この2つの言語は世界の言語のなかでも抵―高の両極といえます。
ざっくばらんにいうと、仏語1000~2000、中国語500~2500、独語300~6000、露語125~8000(Hz)と広くなります。伊語はやや高く2000~4000、米語は英語より低く1000~4000です。
少し極端なデータに思えますが、傾向として、そんなものと捉えておくとよいでしょう。音が高いと年配者にはわかりにくいので、日本語そのものは高齢化社会に向いているという人もいます。(♯)