発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.有名な曲がたくさんある英語曲より、ヨーロピアンソングを勧めているのは、どうしてですか。

A.日本人の英語熱もあって、ジャズは英語のまま歌われるのが多くなり、日本語の訳詞は、陳腐なものになりました。それに対し、カンツォーネシャンソンは、日本人にはフランス語、イタリア語がわかる人が少ないせいもあってか、日本語で歌われるままで、その分よい詞がつきました。宝塚時代、越路吹雪さんの歌を訳詞した岩谷時子さんや、作詞家のなかにし礼さんなどは、シャンソン畑です。(♭)