2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧
A.そうです。リラックスしましょう。(♭Σ)
A.背中の背筋を意識してアゴを引きましょう。(♭Σ)
A.歌うのは控えて、まずは医者にかかり、喉の状態を回復させることを優先してください。(♯Ψ)
A.自分の練習を録音してみましょう。聞き直して確認することで発見できることも多いと思います。(♯Ψ)
A.熱心な方は、レッスンを録音し、何度も聞き返して2倍3倍に活用しているようです。それもひとつの方法ですが、レッスンノートを作っている人は、わずかしかいないようです。レッスンの録音に比べると、かなり見劣りがして、あまり意味が無いように感じ…
A.もしも、自主練習の後、酸欠状態になってしまうようなら、あなたも、無意識のうちに息をたくさん使って、声を出しているのです。大きな声・しっかりした声を出すために必要なのは、発声に関わる筋肉の強さと、声を支える技です。そこに、呼吸量はそれほ…
A.実際に、歌うところを聴いてみないとなんとも言えませんが、文章から推察すると、息が足りなくなるのが、直接の原因でしょうか。呼吸練習が必要なのか、息を浪費する歌い方をしているのか、また、支えができていないのか…、あるいは、音の跳躍が、苦手な…
A.これは、練習を始めたばかりの人だけでなく、ある程度レッスンを続けてきた人も、気になるところかもしれません。多くの人に2本の手があり2本の足があるように、声の資質に男女の差はともかく、あまり違いはありません。 しかし、身体の固い人もいれば…
A.過去に顎を傷めていらっしゃるので、無理は禁物です。大切なのは、無理をせず、柔軟に保つことです。首のストレッチは喉のためにも、良いのでお勧めします。 また、現在の課題は顎そのものではなく、顎をかばっていたために、口の中が常に狭いことです。…
A.地声、ミックスボイス、裏声などは、すべて共存するものです。あまり、わけて考えないようにしましょう。(♭Ξ)
A.ヨーロッパでも日本でも、歌手として世界的に活躍した方々の8割以上は晩年に後進の指導にあたっています。しかし、これは不思議なことですが、大歌手から習った歌手で大歌手を超えるほどの歌手になった人は記憶にあるかぎりほとんどいないということで…
A.腹筋を使ってしまっているのだと思います。しかし、ロングトーンの後半では、固めない程度に腹筋も使います。ただし、内側に固めすぎないようにしましょう。(♭Ξ)
A.ヴォイストレーニングを始めた時期に特に注意して欲しいのは、口を開けると同時に息を吐いて声にするのではなく、母音の形を作って息を流してという順序を必ず守るということです。母音を発音したら次の母音へ形を変化させていってその形になったら発音、…
A.本番で失敗を繰り返し、お客さんからの評判が悪かったとします。そのようなことが続いて本番で難しいパッセージなど、練習ではできるのに本番では失敗してしまうという本番のトラウマに悩む人は多いようです。そのようになってしまうととても本番を迎える…
A.なるべく自分の声を聴かないことです。狭くて響く部屋では自分の声がとても出ているように聴こえ、広くて響かない部屋では自分の声が出ていないように感じるものです。それを聴いて調整することはとても危険なことです。常に、体の中のフォーム、体の外に…
A.発声と表現は、別個のものとして考えることはなく、隣り合わせだと思ってください。オペラ歌手は、よほど天然声の歌手でない限り、オペラの最初から最後まで発声法のことを考えながら歌っています。本番でもそうです。表現は、本当に良い発声の延長線上に…
A.プロの野球選手と歌手の共通点にを交えながら考えてみたいと思います。プロ野球選手は、一年間を通じて試合をし、どんなに一流選手になっても調子が上がらないときがあります。イチロー選手のような一流プレーヤーでも、5月は4割打って6月に2割台に…
A.トレーナーがいない時の練習、つまり自宅で一人でヴォイストレーニングする際の注意点として、まず、自己満足に走らないことです。とても気持ちよく声を出している時は特にそうですが、自分の好きな曲をどんどん歌って満足してしまうことは危険信号でもあ…
A.そのように気を抜いてしまうと、調子が下り坂になってくる原因になります。身についたテクニックを維持する、という使命も同時にあることを分かっておいてください。どんなに上達しても、トレーニングをやめてしまうと元に戻ってしまいます。活動してい…
A.よく共鳴して倍音がたくさん含まれる声は、一定の周波による音の波があることは事実です。しかし、だいたいのカラオケが上手といわれる人のビブラートは、意識して音程を上下させてビブラートをかけるトレモロとよばれるもの、あるいは年をとって支えが…
A.一回の本番で数回におさめておいたほうがいいと思います。叫ぶということは、時に必要になると思いますが、とても気をつけなければなりません。稽古でも、毎回叫ぶ必要は無いと思います。最初の通し稽古や、本当に必要な時だけやるようにしてください。…
A.発声の初歩の段階では、筋肉を使って鍛える、という考えは持たないほうがいいです。いろいろな人を見てきて、最初にそういう考え方で入った人はうまくいかないことの方が多いという印象を受けます。筋力トレーニングでも、フォームが悪いと、つけたい箇…
A.発声テクニックを売りにする歌手の場合、調子の好不調ということが活動に大きく関わってくると思います。例えば、スケジュール管理するマネージャーさんがその辺りをちゃんと認識していない場合もあります。毎日の練習をしっかりこなせないまま本番が続…
A.レッスンでは技術的なことをいろいろと言っていますが、集中力と体調がまずよくないと、練習自体の効果が全く違うものになってきます。精神的なものも、歌の上達には深く関わっています。毎日を活気よく生きている人、何に対しても貪欲に吸収しようとす…
A.自然な発声を妨げられると感じる際に、一番厄介なのは舌ではないかと思います。舌の運動能力は、生まれたからモゴモゴとしゃべってきた人は特にですが、かなり低いと認識したほうがいいです。まずは、L行(ラ行の発音、RではなくL)の練習で、口蓋と舌…
A.部屋の問題は、よほどお金を持っている人は別として、みんなに付きまとう問題だとは思いますが、なるべく広い部屋を使って練習するほうがいいに越したことはありません。まず、目線が下がりやすくなります。正しく出ていなくても声がよく自分の耳に返っ…
A.できればイタリア語を勉強されることをお勧めします。やはり、意味がわからないで歌っているのと、わかって歌うのでは表現力に差が出るのはもちろんのこと、発声にも影響するものです。意味をわかると、表現しようというふうに頭が作用します。そうする…
A.調子が悪くなる原因は様々ですが、いくつか注意点をまとめておきます。まずは、安心してしまうことです。とても声が出た日に、「もう自分はとても良い声を獲得したから、あとはヴォイストレーニングをあまり考えなくても大丈夫」という風に考えてしまう…
A.若い頃に我武者羅に声を鍛錬して、出るようになることは良いことです。しかし、年齢を重ねるにつれ、体力がいうことを聞かなくなって声が出なくなるタイプと、体力が衰えても声をある程度までキープできるタイプがあります。どこが違うかというと、声を…
A.腹筋の強さだけで鍛え上げて出るようになった声は、とても危険かもしれません。(腹筋が悪いということでなく、「だけ」でという点に注意してください)。首から上のテクニックというものも大切にしてください。これは書面上では伝えづらく誤解も生じや…