08.リズム/リズム感/グルーブ
A.カウントしてみましょう。「1ト2ト3ト4ト」(ワン・エン・トゥ・エン・スリー・エン・フォー・エン)これがパルスで、そこで打つのがリズムです。このパターンが曲に通っていることが必要です。英語などでやると、よりわかりやすいでしょう。<3連符…
A.テンポがあると、一定の時間ごとに刻みができるということです。その刻みが拍です。すると、拍と拍との間をみると一定のテンポかそうでないテンポかがわかります。メトロノームで、速度標語やその数字がある程度、予測がつくようにしていくとよいでしょう…
A.多くのケースでは、その人にタイム(時間)が流れていないせいです。この場合のタイムは、一つのまとまりとしての時間で、その結果、テンポが一定にキープされないのです。、歌は、間をとって成立するものです。間合いをとれないと、うまく歌えないのです…
A.1816年、メトロノームの発明により、1分間に単位となる音符をいくつ奏するかを数字で表わせるようになりました。テンポとは、速度標語(tempo)です。1拍1ビートが1分にいくつ打たれるかということです。速度標語には、rit.…徐々に遅くaccel…徐々に速…
A.メトロノームのリズムを8分音符の表として、その裏をとるメトロノームのリズムを8分音符の裏として、その表をとるメトロノームのリズムを4分音符の表として、その裏をとるメトロノームのリズムを4分音符の裏として、その表をとる3連符の1つ目(をメ…
A.英語を歩きながら4ビートで、それぞれの足のステップを意識して、強アクセントと一致させて、ことばをよみましょう。そのことばの動きでフレーズの動かし方を感じましょう。(♭θ)
A.ポリリズム(複合リズム)を8+8で右手○(ツ)左手×(タ)で読みながらとってみましょう。「タツツタツツタツ」に「ツタツツタツタツ」ととってみましょう。いろいろなパターンを片手だけ、あるいは両手でつくってみましょう。○×○×○×○× ×○×○×○×○○ ○ ○ ○○ …
A.曲を聴きながら、手や足で強弱を打ってみましょう。強弱がうまくとるには、カスタネットやスティックなど、パーカッションを使うとよいでしょう。手足よりも正確にチェックできます。スティックを強のまえに高くしましょう。右手○と左手×でリズムをとりま…
A.リズム(音符)の読み方を変えてみると分かりやすくなります。そこに動作もつけてみるとよいでしょう。 声(よみ) 動作8分音符 ライ 頬に両手4分音符 ター 膝を両手で打つ2分音符 ターアン 胸のまえで手を一拍打って、丸くまわす4分休符 スン 両手を…
A.まずはリズムを感じでみましょう。・同じ音が何回も繰り返されるところ・音の長さや休み(ブレーク)が変化すること・音の強さが変化すること・音の強いところと弱いところのパターンがあるところ、そのパターンが変化するところ 日常の音のなかにリズムを…
A.リズムの語源は、リュトモス(流れる ギリシア語)です。 時間の流れを刻み、区分してパターンとしてのまとまりでグループ化され、繰り返すのをリズム=律動といいます。その刻みの最小単位が拍です。(♭θ)
A.時間のなかで、ある一定の組み立てをもった動きの変化、それがくり返し感じられることで、周期をとれることです。たとえば心臓の鼓動、呼吸、ことば、歩行、体内時計などはリズムをもっているといえるでしょう。ポピュラーの主なリズムパターンでは1小節…
A.たくさんの違いはあります。一例としては、欧米人は、ボクシング、フェンシング、バスケット、ゴルフなど伸筋を、日本人は、柔道、剣道などが屈筋をよく使います。相撲、空手などは、伸筋、突っ張り、テッポウ(柱に突っ張りをくり返す)と、伸筋を使いま…
A.リズムは、その人のもつ運動的(動物的)感覚ともいえます。 極端にいうと欧米人のもつリズムは、馬にのったときに感じる駆け足に感じるアップビート中心で、動的運動で裏拍を中心とした律動、私たち日本人のは、あたかも農作で鍬で耕すダウンビートの反…
A.たとえば「自分のリズムで仕事をする」というように使うときには、「自分のテンポで仕事をする」というように、そのペースを表わします。リズムというときは少しメリハリが感じられますね。音楽で使われるリズムは、そこで時間の経過を感じさせる動き、変…
A.私たちが「リズム」というときには、使われ方によっていろいろな意味があるようです。たとえば「リズムを正確に」…メロディの符割り「リズムが重い」…ノリ「リズムのセンス」…チョイス「リズム感ない」…いろいろまぜて リズムということばで、次のような…
A.単に時計の秒針のように正確にパルスを打ち続けるものを(拍)とするならリズムはそうではありません。時間の流れを計るのではなく、そこにきっかけをつかんで打った音で意味を与えていくもの、かなりクリエイティブな動きを私たちにするものです。(♭θ)
A.リズム感こそが、音楽の生命感であり躍動感のもととなるものです。つまり、生理的に感情や情熱を熱く生じさせるきっかけになるものです。そのもととなる、規則的な音の刻みのことをリズムといいます。一定のリズムにのっている曲は、まとまりが感じられま…
A.クラシックは、メロディ、ハーモニー、リズムの順で成り立ってきました。同様に、ポップスも、ジャズもスイング、ビパップ、フュージョンの順でおよそ発展してきたというわけです。(♭θ)
A.ビートの強い曲で一緒に演奏した気になれるまで動きを、そして、その動きのもととなる感じまで踏み込んで感じてみましょう。そこで、一流のプレーヤーの演奏と感覚を合わせてみましょう。フィーリングが感じあえるところまで聴き込みましょう。(♭θ)
A.きっかけは何でもよいでしょう。たとえば次の音をよく聞いてみましょう。 1.笑いや掛け声 2.外国人の口笛や鼻歌、ヒューヒュー、ルールー 3.電車のガタンゴトン 4.きこり、大工、かじやの音 5.馬(タッカタッカ) 6.波、風のうねりの音(♭θ)
A.1. 楽譜で読む。 2. テンポを速/遅を変えて曲の感じを掴みなおす。 3. もっとも伝わる歌い方をしてから、テンポをチェックする。 4. リズムを強弱、強調?して表現してみる。(振りをつけてもよい) 5. 不自然さがなくなるまで一致させていく…
A.常に練習、トレーニングは目的との位置づけを明確にして行うべきものです。本番直前では、伴奏やバンドをつけてステージに近い(できたら同じ)状態で臨むのがよいでしょう。リズムやテンポは指揮者に任せるものと思っている人も多いでしょう。 実際、プ…
A.リズムは、曲に生命力であるビートを吹き込みます。曲にエネルギーを入れるのに、リズムはとても大切です。(♭θ)
A.クラシックでは4分の4が基本です。ワルツなど舞曲が4分の3、行進曲が4分の2です。クラシックでは、リズムは、メロディ、ハーモニーをのせた時間の軸、ポピュラーでは、リズムこそが中心であり、そこにいろいろと変化がみられるものが多くあります。…
A.複合拍子とは、3拍子を1つのグループとして数える拍子です。 6拍子、9拍子、12拍子、16拍子などがあります。 音符を数える時、「1と2と3と4と・・・」と2等分して数えることが習慣づいていると思いますが、この複合拍子はそのように数えることがで…
A.小節の頭から数えた方が良いですね。適当なところから数えてしまうと、ずれてしまう恐れがあります。かならずその曲の拍子(3拍子なのか、4拍子なのか)を体に刻み、どんなことがあってもそれがぶれることのないようまずは訓練をつむことです。(♯Å)
A.リズム感を良くするためには努力するしかないでしょう。しかし、練習方法さえ間違えなければ次第に身についていくものです。まずはリズムについての知識をつけましょう。4拍子3拍子だいたいこの二つが判れば大丈夫なのですが、弱拍強拍などある程度の…
A.「マママ」で歌う理由としては、三連符をすべらないようにするためなので、もし、滑らかに歌えないようであれば、「ウ」で歌ってみてください。そして、時々、「マ」で歌う練習もするとよいでしょう。
A.練習しているアクセントは、拍子を意識するためのアクセントです。常に感じてできたら、よいと思いますが、アクセントを意識しつつ、音程よくすることは、確かに難しいことです。ただ単に強くするのではなく、強拍は大事な音なので、体全体で、大事に歌…