2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
A.呼吸法に完全な間違いというのはあるのでしょうか。 私がその場で言葉で直接言わないのは、時間を見ないと仕方のないことばかりだからです。心肺機能でも音の感覚でも瞬間的に入ることでも、自分の中でレッスンをし、頭でわかっても体にも戻ってくる期間…
質問続き>> 自分が正しいと思っている呼吸や発声法を続けているから、いつまでたっても直らないと言われます。同じ息吐きにしても効率のよい方法や力を入れるべきところに力を入れて、他はリラックスしてできるトレーニングなどはあるのでしょうか。 A.…
A.結果として、すごい量になるものですが、セレクトしてみてください。
質問続き>> 口の中だけで歌っている感覚から抜け出したいのですが、なかなかうまくいきません。自分では体を使おう使おうと思っているのですが、全然、使われていないと指摘されました。前腹(丹田)を動かす、前に出す感じで声を出すと教わったのですが、…
質問続き>> 専門学校で習っているときから、「舌が奥に引っ込んでいて発声の妨げになる」といわれていました。特に「オ」などは舌の奥が上に上がってしまうため、よく注意されます。かろうじて「エ」は舌が平らになるのですが、他の発音は、舌が上がってき…
A.現在の症状については、専門医の診察を受けてください。のどを痛めつけない発声は、トレーニングで身につけていきましょう。
A.どういう効果を及ぼすかは人によって違いますが、調子の悪いときに少しでもよい方向へもっていく手段を、自分なりにもっているのはよいことです。何かに依存しなければ調子を保てないというのは、あまりよくありません。できるだけ薬に頼らないことです。
A.息吐きメニュでの体づくりは、毎日、行なった方がよいでしょう(「ロックヴォーカル基本講座」P18~26参照)。
質問続き>> どうも音程が悪く、ギターやピアノの音には合わすことができるけれども、自分自身の中から音を発信しようとすると、同じ音(ド・レ・ミ~)の中に、いくつか音階があり、安定しません。普段のレッスンでも意識していますが、それでよいのでしょ…
A.呼吸のトレーニングは、毎日欠かさず行なうべきでしょう。ただし、何を優先すべきかというのは、あなたの目標、目的、やる気、体調、気質などによって違ってくることであり、万人に共通のマニュアルはありません。各練習法はテキストに載っていますので…
A.何の曲でもよいので、各母音だけで歌ってみましょう(「ア」だけで、「エ」だけで、というふうに)。ことばは、言いやすいことばから声にしていき、苦手なものをそろえるようにしていきます。まず、言いやすい音、言いにくい音を、自分ではっきり感じら…
A.根本的に解決するには、声を自由に扱えるだけの体づくりから時間をかけなければなりません。高音に対するイメージ、感覚を徹底的に変えることも必要です。“やり方”でやるのではなく、“体を感覚が変わるまでトレーニングする”こと、つまり時間をかけるこ…
質問続き>> 吸…骨盤を下げ、お腹や背中に空気を入れ、ふくらますようにする。吐…さらに腰を外側に広げ、つき出すように、息を吐き、吸う、を繰り返すと、ずっとお腹(腰)はふくらんだまま。と、本には書いてあるのですが、では歌っている最中でも、一度も…
A.力の入れすぎです。息は、吐き切ったら、しぜんに体に入ってきます。ゆっくりと息を吐くようなメニュで、息の流れや体の動きをていねいに感じるようにすることです。息を支えるだけの、体ができていく中で、徐々に感覚できるようになるのです。焦らず、…
A.ムダなことの体験もできない程度のトレーニングでは、やっても大したことは身につかないでしょう。1日10分しか練習できなくても、その10分にすべてを凌(しの)げる人しかやっていけません。あなただったら、その10分で何をするかを考えてくださ…
A.声は息がきちんと結びついたときに成り立ちます。ですから、息を先にたくさん吐きすぎると声として成り立たなくなります。あと、たくさん吐きすぎると、声帯やのどが乾いたり、妙な咳が出たり、よくありません。ですから、あまりムダに吐かず、普段のし…
A.何をやるにも、体は資本です。ただ腹筋を鍛えたからといって、声が出るのに直接、つながりません。腹式呼吸は中身の問題です。腹筋と横隔膜は別ものです。ですから、理屈よりも、体での感覚が大事なのです。限られた時間の中で、どちらを(何を)優先す…