発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Q4159.日本人で洋楽がうまくなるには(8)

A.・自分の好きな海外のアーティストを持つ ・その音楽をひたすら聴く(♯γ)

Q4160.日本人で洋楽がうまくなるには(9)

A.洋楽のためにやらなければならないことは語学です。英語なら英語独特のリズムを覚えなくてはいけません。それは音符はなっておらず感覚でつかまなければならないものです。外国人が演歌を歌って変な感じがするのと同じことが、洋楽を歌う日本人に起こっ…

Q4157.日本人で洋楽がうまくなるには(6)

A.単語の意味を知ることも大切ですが、まずはとにかく発音だと思います。私自身はイタリア語のものを多く歌うのですが、特に有声子音の処理で苦心しています。西洋の言葉には日本語の概念にない子音や母音があります。またアクセントなどの概念も西洋のこ…

Q4158.日本人で洋楽がうまくなるには(7)

A.洋楽がうまく歌えない様々な要因のひとつとして、歌詞が発声を邪魔をしているということがあげられます。多くの場合、音源を耳で聴いて音も歌詞もセットで覚えてしまうと思います。耳で覚える(コピーする)ことで起こりやすい点は、実は知らず知らずに…

Q4155.日本人で洋楽がうまくなるには(4)

A.ひたすら、自分の好きな洋楽の歌手の真似をする、というのが、一番、効果的だと思います。真似する、ということに対して、抵抗があったり、真似なんてできない、と始めからあきらめてしまう人もいるかもしれませんが、謙虚の気持ちで、自分の好きな、歌…

Q4156.日本人で洋楽がうまくなるには(5)

A.洋楽をうまく歌うコツも、拍子感覚と言葉の入れ方です。 グルーヴ がいい! とか、良く耳にしますが、まさにそれを目指せばいいのです。グルーヴ感とは、日本語で直訳すると、超~いい感じ~! という意味です。これまた曖昧で、実に日本人らしい造語な…

Q4153.日本人で洋楽がうまくなるには(2)

A.現在の日本は、昔に比べれば、はるかに洋楽に溢れた環境の中にあるとおもいます。うまくなるには、とりあえず数多く触れること・聴くことがいちばんの近道でしょう。さらに推し進めて、生活様式や、衣服などをまねすることも、からだの感じ方・動かし方…

Q4154.日本人で洋楽がうまくなるには(3)

A.まず声が深くなることが一番でしょう。日本人の声の浅さは外国人のそれと比べて歴然ですし、どうしても声が軽くなりがちです。また地声でいける範囲の狭さも弱点の一つでしょうか。声楽の身体の使い方と役者の台詞の要素を両方勉強することが洋楽への大…

Q4151.リズムをよくするには(11)

A.メトロノームに合わせて手や足でリズム打ちをする。 初めはメトロノームと一緒に打ち、慣れたら2つ、3つと増やし、後打ちや符点をつける。 初めはゆっくりなテンポで段々早くする。(♯μ)

Q4152.日本人で洋楽がうまくなるには(1)

A.日本人が洋楽を学ぶということは、逆に欧米人が歌舞伎を学ぶことを考えてみるとわかると思いますが、その歴史と文化を含めたスタイルを学ばなければなりません。欧米人が日常の生活の中で、例えば胴体のリアクションから表情までどのような動きをするの…

Q4150.リズムをよくするには(10)

A.リズム感が無いのは、まずよく聴いていないということが考えられます。 自分勝手に歌っってはいないでしょうか? カラオケやピアノ伴奏をよく聴くこと。そして、拍子の頭(1拍目)を必ずとることが大切です。 その練習として、メトロノームを用いると良…

Q4149.リズムをよくするには(9)

A.リズム、ビートを感じる練習をしてください。どんな曲でも良いのでそれに合わせて手拍子をする練習から始めましょう。大体の曲にはドラムが入っているので、ドラムに合わせて手拍子をすることでリズム感が養われていくと思います。歌いながらでも手拍子…

Q4148.リズムをよくするには(8)

A.自分の身体をたたいて練習→左手が拍で右手がリズム、それを反対にして練習する。 拍を身体をたたきながらリズムは歌う。(♯γ)

Q4147.リズムをよくするには(7)

A.基礎的な部分からトレーニングしたい場合ですが、メトロノームを使い、単純なリズムでの反復練習は地道ですが効果的です。メトロノームは早すぎず遅すぎず、四分音符=60くらいでよいので、一定のテンポで同じリズムを繰り返し練習します。例えば1拍に八…

Q4145.リズムをよくするには(5)

A.基本的には、拍子感覚がなくてテンポに乗れない人がリズムにも乗り遅れる例が多いので、小さいお子様に教えるのと同様で先ずは拍子を身体(手や足など動かしてもらうなど)を使って拍子(ビート)を刻みながら、歌詞ではなく母音でもいいのでリズム読みをし…

Q4146.リズムをよくするには(6)

A.リズム感をよくするためには、頭の中だけではなく体でリズムを感じましょう。音楽を聴いたり自身が演奏する際に、表拍だけでなく裏拍をしっかりと感じることが大切だと思います。例えば練習する際にメトロノームを使うこともあると思いますが、メトロノ…

Q4143.リズムをよくするには(3)

A.私が実際にソルフェージュのレッスンでリズム感を鍛えるために教わったやり方です。適当な課題を右手で机などに手でリズム打ちします。その間左手は常に一拍を刻んでいます。これが出来るようになったら手を変えてやってみます。これが出来るようになる…

Q4144.リズムをよくするには(4)

A.コーリューブンゲンなどの、テキストを使うことは、とても有効だと思います。自分でやっていると、あっているかあってないかわからないと思いますので、できれば、ソルフェージュのレッスンを受けることが、大事です。研究所のWは、リズム感をよくするの…

Q4141.リズムをよくするには(1)

A.リズム感を養うには、ノリが大切です。ノリの種類には「後ろノリ」「前ノリ」「表ノリ」「裏ノリ」と4つあります。馴染みのある言葉もあるのではないかと思います。「表ノリ」とはどのようなリズム感で乗るのでしょう?例えば4拍の場合、1拍目、3拍目に…

Q4142.リズムをよくするには(2)

A.まずは沢山の洋楽を聞く事。そして一緒に歌い、雰囲気を掴む。 (♭Ξ)

Q4139.音程をよくするにはどうしたらよいでしょうか。(10)

A.もともと音程が低めの人や逆に高めの人がいますが、ピッチがあうように日頃から訓練が必要です。 息がきちんと副鼻腔に行き共鳴していれば、音程が外れることはないと私は恩師から教わりました。 そのために必要なのは支えと、正しい呼吸です。そして、…

Q4140.音程をよくするにはどうしたらよいでしょうか。(11)

A.苦手な箇所をピックアップし、キーボードで弾きながら、あるいは音源と一緒に歌う。 その際、出来るまで繰り返すことが大切。(♯μ)

Q4137.音程をよくするにはどうしたらよいでしょうか。(8)

A.とにかく耳でよく聞いて声をださせる。音が違うことをきちんと指摘し、下半身の支えが大事だということを教える。音程があった時の体の使い方を覚えさせることです。(♯γ)

Q4138.音程をよくするにはどうしたらよいでしょうか。(9)

A.音痴ではなく音程が悪い場合は、発声に対する体の準備が不十分であることが考えられます。 音程は体の支え、響きの為の軟膏蓋の空間が正確に保たれて初めて 響く正確な音、声になります。 それを得るために日々トレーニングに励みましょう。(♯Ж)

Q4135.音程をよくするにはどうしたらよいでしょうか。(6)

A.音程をよくするには、これもまた地道な作業ですが・・・。 自分が歌う音をピアノを弾きながら一緒に歌う。そしてその声を録音します。そして、録音したものを聴いて、自分の歌、声を客観的に知ることが大切です。音程をきっちり取ることは作業ですから、…

Q4136.音程をよくするにはどうしたらよいでしょうか。(7)

A.ひとつの練習方法として、子音Mを使って発声練習をすることが有効です。子音Mは有声子音なので「M」から音程に入ることができます。ようするに子音から母音「M→a」の発音時、母音アで声が出る前から音程を狙い、捉えるという練習なのです。準備が遅いと…

Q4133.音程をよくするにはどうしたらよいでしょうか。(4)

A.まずは、正しい音を覚えるということ、そして、歌ってみるということが大事です。人によって、苦手な音程はあると思います。曲の中でも、どうしても、ここは、というところがあると思いますので、そこを集中して練習することが大事です。または、サルバ…

Q4134.音程をよくするにはどうしたらよいでしょうか。(5)

A.自分の音程を聴くことが大切になってきます。正しい音程を聴きながら自分の音程を確かめる、出来るようになったら一人で出してみて後から確かめる、を繰り返してください。慣れてきたら、ピアノなどで音を出しながら3度でハモるみたいなこともやってみる…

Q4131.音程をよくするにはどうしたらよいでしょうか。(2)

A.いちばん大切なことは、合わせるべき音をよく聴くこと、です。そうしてさらに、自分の出している声の音程をよく聴くことです。合っているつもりで出していても、実は、微妙に上下にずれていることは、プロの場合でも少なくありません。また、発声の都合…

Q4132.音程をよくするにはどうしたらよいでしょうか。(3)

A.良い発声と良い響きだと思います。音程が正しくても発声的な問題で音程が合わないということは多々あります。そうならないためにも良い声でうたうべきです。いい響きがなければ音程に達せず音程が低いということもありますし支えの問題で音程が上がりき…