A.トレーナーにも、最初からなりたいと言う人は、一流のアーティストを目指さず、視野に入れたこともない人が少なくありません。元より、声のマイナスをゼロにする努力をしてきた人で、同じように、その能力の欠けている人を人並みに戻す医師や精神科、カウンセラー、ヒーラーのようなタイプです。その分、親切ですが、メンタルサポートに終わってしまいがちなのです。(鈍い体や感覚への対処の経験が、時として、天才、一流のトレーナーに大化けしたり、そういう人をアドバイスし、フォローに活きることもありますから、何とも言えませんが)これは日本人に多いケースですが、日本だけでなく、日本人受けする海外のトレーナーにもよくみられるようになってきたパターンです。ヒーラーのようなトレーナーで、予防医療、高齢者の呆け防止や、うつ病、自殺、生きがい療法などに向いています。ここにも、その方向でいらっしゃる人が多くなっています。今年、私が頼まれている大学は、リハビリ専門のところです。(♯)