2017-09-04から1日間の記事一覧
A.「ヤ」と「ホ」は、「ア」と「オ」の母音を伴い遠くに届く音なだからです。メガホンのように口に手を添えて、広げずに(指向性を高める)、大きく低い声を使い、「ヤッホー」というとよいです。低い音の方が減衰しにくいからです。(♭ф)
A.軟口蓋をあげ、口内の後ろの空間を広くすることをいいます。すると、普段、私たちの使っている日本語に比べて深い母音がでます。イタリア人やドイツ人などは、そういう母音を使って話をしているわけです。(♭ф)
A.この問題は、高音になるにしたがって、口内の構音の調整が難しくなるために生じます。本来、調音と声帯での発声は別なので、両立が可能なのですが、極端に高くなると、美しい共鳴を開かせることと、母音の発音分けが、両立しがたくなってくるのです。た…