2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
A. まずは嚥下障害を起こしやすくなり、誤嚥によって飲み込んだ食物が気道に入ってしまうことです。誤嚥性肺炎につながります。
A. 唾液の中にはムチンという粘着性物質があります。それが唇や舌、喉の動きをコントロールして、発音や発声をうまくできるようにしています。唾液がなくなると声が出にくくしゃべりにくくなるのはそのためです。
A. 三つお伝えします。 座って10分間、口の中に出てきた唾液をコップに出して、1ミリリッター以下。 乾燥したガーゼを2分間噛んでで、2グラム以下。 チューインガムを10分間噛んで、10ミリリッター以下。 以上なら、ドライマウス。
A. 唾液は1日あたり大体1から1.5リットルも分泌されます。なんと尿の量と同じ位です。 唾液の量が少なくなると口臭がしたり、口の中が粘つきます。虫歯にもなりやすく舌がひび割れたりもしやすくなります。
A. 診察においては四診を用いています。体の状態を見る望診、声や呼吸の音を聞く聞診、自覚症状や生活状態などを聞く問診、脈を見るなど体に触れての切診があります。
A. まずは適量の水分をとっていること、そして食べるときによく噛むことです。唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれているので、それによってデンプン質を分解、消化します。 あまり噛まないで飲み込んでしまうと、お腹が痛くなるのはそのためです。
A. 歯肉の腫れや口内炎、ほっぺを噛んだりしやすくなります。もちろん嚥下にかかってきます。唾液は免疫力に大きな働きをしています。口の中を中性に保ち、味を正しく感じるようにします。歯のエナメル質を修復したり粘膜を守ります。喋りやすくもします。…
A. いろんな原因もありますが自律神経の乱れが疑われます。そのことで唾液の分泌を促す副交感神経が働かなくなるからです。
A. ルーティンとは、決まった動作や日課、自動化のことで、儀式化です。そういったプログラムを定めておくことによって、雑念を抑え、自分のパフォーマンスが最大限に発揮できるようになります。自己暗示をかけておき、無心で本番に挑めるようにするわけで…
A. 発声でも、人間の発声の原理を最も効率よくうまく使ったような仕組みがあり、それを利用していくのが、勉強です。自分の限界を打ち破り、最大の能力を発揮させる方法であることには違いありません。もともと人間の体の持っている力に、先人のいろんな研…
A. 何を持って通用するというかということになります。自己流で自分で満足でき、周りの人もそれを評価するのであれば、それはそれでよいのだと思います。自己流で学生と言われるのは、本人がどうであれ、周りが見てみると、なんとなく制限されていて本当の…
A. 最初は自分でやりたいだけやってみるのもよいのですが、大体が我流で限界が来ます。ですから、最初は反復練習によって基本の形を覚え、それを身に付けていきます。 小さい頃から習慣付けられて正しく覚えてきた事ならよいのですが、そうでない事は、その…
A. 第一の原因は、体力の衰えです。どのような仕事でも、体力が元です。頭を使うことでもそうなのです。ぼーっとしてひらめくということはありますが、そのぼーっとしてる時は、案外、頭が冴えているのです。体力がなく、くたくたのときにはそういうことが…
A. 多分、メリハリの付け方が上手くないのでしょう。人間の集中力はそれほど続きませんから、集中度が強いほど、どこかでそれを抜いた時間を取らなくてはなりません。いつも気を張って緊張して詰めていると、どこかで疲れきってしまいます。 よく眠れている…
A. 周りのことや振り回されることをきちんと区別して、優先順位をつけてください。自分の本当にやりたいことを第一優先で考え、それ以外の事はできるだけ、切り捨てることです。 テレビやスマホを見たり、他の人と必要のない話をダラダラ続けたり、余計なこ…
A. 音声で表現するということは、必ず、他の人を前提としているわけです。しかし他の人や周りのことを意識すると、パフォーマンスの力は下がります。つまり自分以外のことに意識を切り、自分に集中することです。よいところを見せようと思ったり、失敗した…
A. アスリートを考えればわかる通り、意識しなくても考えなくても体が勝手に動くようにしておかなくては、最大の力が発揮できません。そういった場合、考えることは雑念になってしまいます。余計な意識で、集中力が乱れ、自分のパフォーマンスが低下してし…
A. 発揮したものを実力というのですから、緊張してしまって出たのも実力です。その他に実力があるわけではありません。1人で歌っている方が調子がよければ、それは1人で歌ってるときの実力です。 何が違うかというと他の人がいるかどうかです。他の人をコン…
A. まずは、そうした問題をどのように捉えて、自分で見ているのかを考えてみます。自分がどのように見ているかということ自体を、見直してみるわけです。 例えば、同じ問題でもそれを何とも思わない人もいればストレスに感じない人もいます。そうであればそ…
A. ノートなどに書き出して具体的に問題点を探っていくことです。自分の心身の問題であれば、どういう状態だったのか、それは何故か、その解決はどうすればよいのか、また原因がわからないなら、それはどのように見つけていけばよいのか、何でも書き出して…
A. いろんな方法があると思いますが、まずは自分の歌にきちんと向き合うことです。何度も聞いてみること、飽きるほど聞いたら、プロや他の人の歌を聴き、その間に入れてみて、どうなのかをつかんでいくとよいでしょう。
A. 最近はパソコンの前に座ったままの仕事がとても増えていると思います。喫煙や飲酒と同じように長時間、座ることは心身に害があるとされてきています。 正しい姿勢で座ることはとても大切なことです。それでも座ったままの時間は、血流が悪くなります。血…
A. 心身のリラックス効果が大きいのだと思います。また、脳の判断力が衰えるので、過大評価をしてしまうということもあります。次の日に録音した歌を再生してみて聞いてみるとよいでしょう。リラックスのためにちょっと引っ掛ける、そういうようなことと思…
A. アルコールにはリラックスする効果があるので、ストレスが和らげられて心身によい影響をもたらします。ただし飲みすぎると、健康を害し、病気の元になります。 血流も、最初はよくなるのですが、だんだんよくなくなります。全身がだるくなるのはそのため…
A. 血管は細胞でできているので、それを活性化させると考えましょう。血管の内側には血管内皮細胞があります、この弾力で血管の収縮拡張がなされています。 適切な食事や睡眠が第一条件ですが、簡単な運動でも、血流をよくできます。血流の刺激で、血栓予防…
A. いいえ、その状態が続くと、やる気だけでなく、イライラと怒りになりかねないです。 深呼吸でリラックスさせます。圧受容体へ圧力をかけ、静脈の血流量を増やすのです。それによって副交感神経が活性化します。 呼吸によって、モチベーションをコントロ…
A. 胸腔の中に静脈の血流量をコントロールする圧受容体があります。 吐く息が弱くなった時、交感神経が高まります。短い呼吸を繰り返し、やる気が出てくるということです。走ったときの、ハァハァと息の出る状態です。胸式呼吸になります。
A. 電車では仕事をする時以外は座らないようにしています。座るよりも立っている方が姿勢がよくなるのと呼吸が深くなることです。足腰を鍛えることができ、トレーニングの時間がいらなくなります。 席を探したり待つだけで結構なストレスになります。座れる…
A. 何もする気にならないときには、交感神経を優位にすることも必要です。朝シャワーを浴びると交感神経の働きが高まります。ブドウ糖を始めとした血液中の栄養も増え、心身がアクティブ状態になります。急に熱いシャワーは浴びるのは、一気に高まってよく…
A. 愚痴や悪口などの言葉を聞いたり、自分が口にすると、アドレナリンが分泌されます。攻撃状態、つまり体の緊張状態になって交感神経が高まります。血圧も上昇するわけです。その状態が続くと、動脈硬化や心筋梗塞にもなります。自分が発するだけでなく、…