2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
A.何でもかんでも一緒にしないことです。声優というのは、いろいろな人物を演じられる声をもっていないといけないのです。こういうことをあまり深く考えても仕方のないことです。普通の歌い手が最低限、もっているべき条件の中のひとつにすぎません。一流…
A.どうすればよいのでしょうか? というより自分はどうかということです。こういう質問は人に問うことではないと思います。何かのジャンルを歌うことが目標なのか、好きな声と同じ声になりたいのか、自分が主体で表現したいのか、あなたの目的によります。
A.実際には、あまりよくないことですが、仕方のない場合もあります。薬に頼らなければ何かができないという状態が、よいか悪いか考えてみてください。
A.わかろうという気がないのではありませんか。直す気があるのでしょうか。理屈でやりすぎるのは、根本から違うということです。
A:自分の出来がどうだったかわかりにくいのは、どこに出ても同じです。私も、自分で気持ちが乗ったときに分かりにくかったと言われたり、今日は冷めていたなと思うときに良かったと誉められたりします。周りからはいろんな人にいろんな事を言われます。人…
A:昨日と同じ事をやってしまうことが一番怖いと感じています。同じ舞台を毎日やるので、同じ事をやってしまったら飽きやマンネリにつながります。課題は限りなくあるので、常に昨日の自分を壊し新しいものを吸収し続けるようにしています。はじめのうちは…
A:今回は大きな役をやっているので周りも気をつかってくれますが、以前は心の準備をする暇などほとんどなく、準備をしてからでないとステージに出られないということでは甘いのだと知りました。どんな状況でも舞台に立った瞬間に演じることに入りこめない…
A:人から言われたことに落ち込んだり喜んだりするのは受身の生徒でしかなく、ステージに立つ人ではありません。人が歌う歌に合わせて手拍子を叩く人であり、自分が歌を聴かせる人ではないのだと思います。(K)
A:悩むときは徹底して悩んだほうがよいです。自分に何が欠けているか、変えるために何をすべきかを具体的にとことん考え、自分の痛いところに手を入れ、内臓を引きずりだし、叫び、わめき、苦しむのです。表現するということは痛みを伴います。自分を壊す…
A:きついです。自分が踊るようになるとは以前は思っていませんでしたし、他の団員も違う職業から役者に転向した人が多くて、踊りの技術はあまりありません。その分、テンションや元気さでカバーしています。体を動かしながらでも声をしっかり出すために、…
A:型にはまったような役者っぽいセリフの言い方というのは間違っていると思います。しかし、自然に言おうとするのも初期のトレーニングとしてはよいとはいえません。自然というのが、今の自分の見えている枠の中での自然であるから、これから枠を広げよう…
A.表現やステージに出たりするのに、優れたものを見て、自分がそのレベルのことを精一杯やろうとしたときに、どういうトレーニングが必要なのかを自ら考え、やりながら判断していくしかありません。表現からトレーニングに結びつけていくことです。食事や…
A.最終的には、感性とかフィーリングということになるでしょう。それを取り出し、編集する力もいります。1曲の中で何か出たら、そこに価値があるのかないのかというのを、自分で感じるのとともに、少なくとも自分を突き放して、一人の人間としてそういう…
A.トレーニングと実際の歌というのは違います。では、実際に歌っているときにお腹って出るのか、引っ込むのかというと、それは出るときもあれば、引っ込むときもあるでしょう。あまり気にしないことです。(rf)
A.考えてほしいことは、今まで何もやってきていない人の場合は、メニューに関係なく、1時間くらいウォーミングアップや体の準備が必要だということです。
A.こういう質問は、ことばで答えることが難しいです。力は入れようとしないでください。(rf)
A.レッスンで、課題から問いをつくり、トレーニングでその答えをつみ重ねていくのです。こういう頭での問いを切るために、トレーニングをするのです。
A.呼吸に関しては、力む必要がないということ、吐くときに吸った体のフォームをくずさず吐きましょう。息抜きにならないようにします。感覚としては、しっかり声を出すときと同じです。吐くときにフォームに注意をはらってみてください。
A.最初はよくあることですが、強くやりすぎないことです。(rf)
A.集中力、体力からです。リラックスしてみましょう。体のことで、得意なこと、初めてのことをやり、違いを考えてみてください。吸うことは考えずに、吐いたら自然に入る動きになじんでください。
A:あなたがどういうキャラクターを演出するかということでしょう。仲間うちか一般のお客さんかで、話すべきでないことも出てきます。ただ、バンドのメンバーを引き立てることなどで、何とかなると思います。お客さんと会話するのは、もっと難しくなりますね…
A.バンドでステージをやると考えたときに、どちらをとるかということです。振り絞って声を出しても、それでもつのなら問題ないでしょう。休ませた方がよいこともあります。お客さんだって、ヴォーカリストの声だけでなく、総合的に聞いているから、歌って…
A.それはそれで一つの判断としてよいと思うのです。それに対して自分が何を出していくかというときに、声だけで考える人もいれば、トータルでバンドの中での一つの役割と考える人がいてもいいでしょう。ケースバイケースです。 アカペラというのは、個人と…
A.いろいろなヴォーカルを目でも見られますが、耳から全身で感じることをくり返すというのが大切です。ヴォーカルというのは、バンドの中に入ると、声そのものをめざせなくなることが多いです。バンドの世界観があるからです。ヴォーカリストもトータルの…
A.まず、自分の問題として捉えてください。プロシンガーって、何ですか?こういう質問は答えても、何にもなりませんが、ヒントのみ。 1.外国人って誰。だからって、どうしたいのでしょうか。あなたは?僕らって誰?一般人って誰。 2.あなたはどこにい…
A:条件が整うまで、状態を整えて待つことです。条件は決まっていても、状態づくりはいろんなアプローチがあります。そのやり方でもよいし、少しハードにやってもかまわないでしょう。
A:あなたはピアノやトランペットの言葉はわかりますか。
A:本当のシャウトというのは「ハイ」とやったあと、「ラーラ」とやっても、すぐに普通の声に戻せるものです。シャウトしたあとバラードで歌っても、喉をやられていない。その分ものすごく体を使います。それで上に響かさないのですが、高い音になるとそれ…
A.私のところはやりたいようにやらせています。そこを「どうすればよいですか」と他人の考えを押しつけられたがっているのは、むしろ、習おうとする人のように思います。そこで日本人にはていねいに何でも教えてくれる先生が評判がよいのです。そういう人…
A:ほとんどの場合、集中力とテンションがないということ、次に技術、声のコントロール力の不足です。例えば「ハイ」一つ出すときでも、この時に集中するわけです。ところが集中していない人は、どこかに力が入って声がひずみます。だからヴォイストレーニ…