発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2015-04-21から1日間の記事一覧

Q.いろんな情報に迷って、トレーニングに専念できません。

A.情報は、活かせるなら使えばよいし、活かせないのなら使ってはいけません。迷うくらいなら忘れることです。気づくために、頭をいっぱいにしないこと。発声は特にそういう態度で臨むことです。(♯)

Q.声帯は筋肉でできていて、開閉しつつ、振動しているのですか。☆

A.筋肉に粘膜層がついていて、振動部は粘膜になっています。筋肉は、声帯の形(長さ、厚さなど)を変化させています。これで声の高さが決まります。(♯)

Q.声をどこにぶつけるとよいのですか。☆

A.ヴォイトレでは「ぶつける」でなく、「あてる」がよく使われています。声というよりは共鳴の体感イメージをもってくる部分です。アプローチの方法の一つで、音の高さによって身体で響いているように思われるところをイメージさせるため、顔面や頭のてっ…