発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Q.声域は、トレーニングで広がりますか。年齢とともに声域は広がるものでしょうか。

A. 声域は、ある程度の範囲内において、決まっていますが、トレーニングによって変わることもあります。声域の広さや高音、低音の限界は、持って生まれた声帯を中心に、さまざまな条件で違います。また、単に声が届けばよいのと使えるのとは違います。どの…

Q.あいうべ体操は、何に効用ありますか。

A.あいうべ体操 口呼吸の改善、口腔全体の筋肉強化、顔のたるみ改善など。できるだけ大きく口を動かして発声します。 あ: 目一杯口を開ける。 い: 口角を左右に思い切り広げる。 う: 唇を前に突き出す。 べー: 舌を力いっぱい前に出す。

Q.口腔ケアで、いろんな運動、体操が推奨されていますが、その効用を知りたいです。パタカラ体操の特徴は、なんでしょうか。

A.パタカラ体操は、唇を閉じる力や舌の動きに焦点を当て、嚥下機能向上を目的とします。それに対し、「あいうべ体操」は大きく口を動かすことを重視し、口呼吸の改善や口腔全体の筋肉強化をめざします。 パタカラ体操 嚥下(飲み込む)機能の向上と誤嚥予…

Q.幸せになりたいです。

A.幸せは、足元深くにしかありません。他にあるとは、思わないことです。

Q.他の人より、歌が好きで、なかったと思う。

A.他と比べるものでなく、あなたのなかで、他のものより何か少しでもひかれたのならそれが大事でしょう。

Q.ステージが恐いです。

A.自分が傷つくことを恐れては、傷ついた人の前で歌えません。

Q.トレーニングがキツイ、苦しいです。

A.この苦しみは、自分に何を得させるための苦しみなのでしょう。 自分の苦しみとは、ぜいたくな苦しみです。

Q.もう少しあとでがんばりたい。力がついてから習いたい。うまくなったら、発表したいです。

A.以前、私はスポーツは年齢制限があり、歌は一生などといっていました。 しかし、何にでも終わりがあるから、煮詰まるのです。あとなどない。すべてのものは、今しかないのです。

Q.これまでもうまくいかなかったので、うまくいく気がしません。

A. 自分が思っている自分は、デッサン力のないあなたが、昔、描いたへたな絵のようで、いやだ嫌いだと、わめいています。そんなことばにとらわれるのでなく、自分の内なる声、ことば、心、身体の叫びを、しっかりと聞きましょう。あなたは、すばらしいあな…

Q.やり始めるのに遅いと思いませんか。

A.誰でも今いるところから、出発するしかないのです。 やりたい気持ちに、頭や心がついていくのに、手間どっているのです。

Q.この芸の道は、どのくらい先まで歩いたらよいのでしょう。☆

A.たくさん歩いたら戻れなくなります。戻りたくなくなります。歩んだあとに、自分の道ができていくのです。だから、のろくともゆっくりでも、自分の足で歩むことです。

Q.モチベーションを上げたいです。

A.こういうときは、やっている人や映像作品などをみればよいでしょう。

Q.トレーニングばかりで先が開けません。

A.始まるまでは、長いのです。いつ始まるかは、人それぞれです。 でも、もうあなたは始めているのです。 生きているということも始めたということも、自分でつかまなければ、ないのと同じなのです。

Q.疲れて、やる気が起きない、行く気にならない、やりたくないときが多いです。

A.まず、疲れをとりましょう。その身体や心をいつくしんでください。そしたら、せっかく生まれてきた自分の身体も心も声も大切にしてあげなくては、と思います。そこから何かが始まります。 あなたの心臓も呼吸も、あなたがどんなに疲れていても、やる気に…

Q.ステージや歌について、まわりと比べるのは、無駄ですか。

A.いいえ、自分を知るためです。それにとらわれる必要はありません。

Q.いつまでも、うまくできない。自分は、だめだと思ってしまいます。

A.どこにあっても、人は、また歩まなくてはならないのです。 自分がだめだから、あきらめるためではありません。 自分は死ぬまで自分で、いくらあきらめても、ついてまわるものです。 だめなのは、どうすればよいのか、知るためです。 どんな人も、より高…

Q.老いていくのが、暗く感じるときがあります。

A.自分の歩んだ道をやがて人は戻っていくのです。少ししか歩まねば、すぐに戻れます。 そこで寝ころんでも、休んでいても、自由です。 でも、時間は流れ、年齢はとっていくのです。若さは、失われていきます。 それは、もっと大きなものを得るためです。 …

Q.同じことの繰り返しだけのように思うのですが、よいのでしょうか。

A.同じことの繰り返しのなかで違ってくるのです。そうでないのなら、違うことも行いましょう。

Q.歌もレッスンもトレーニングも嫌い。でも、やめたくない。どうすればよいのでしょうか。

A.やめたくないなら、やめなければよいのです。なにもやっていないよりもずっとよいことです。

Q.自分でもまわりからも認められる力をつけたいです。

A.まわりの人にわかるところまで力をつけることは、大変です。 だから価値があります。自分を生きるから、大変なのです。

Q.自分には何もないように思います。

A.何もないことのわかったあなたは、これから自分でそれを知り、つくっていくことができるから、ずっと先にいっているのです。

Q.声が気になって、うまく使えません。☆

A.何事もやっていくしかありません。やるだけのことをやってみて、知覚していきます。 身体や息に限界がくるとわかるものです。 感覚と身体が変わっていかないと、この問題は何度もあります。 逃げ方から覚えない方がよいでしょう。身体と心が動かなくなる…

Q.喉が弱いのだが、強くなるのですか。☆

A.何年もトレーニングを続けていると、喉も丈夫になってきます。 声帯が強いとか弱いとか、いろいろなことも言われるようですが、発声に対して、喉がきちんと使えないことと声帯そのものとは、必ずしも結びつかないものです。

Q.ロックに、他の音楽を学ぶ必要はあるのでしょうか。

A.ロックしかやっていないと、それがロックのまねでしかないことや、ロックであるという意味がわからないのです。そういうことでは、こういう場に学びに来ることは、意義があると思います。学ぶということなら、です。

Q.ロックを歌うのに、声楽やヴォイストレーニングで歌えるのですか。

A.もちろん、それは基礎ですから、ロックそのものではありません。でも、ロックを歌うのは、あなたが好きに歌えばよいのです。そのためのトレーニングなのです。

Q.レッスンでは、直接、弱点を克服するメニューから始めないのですか。

A.どうしてもそれを望まれるなら、トレーナーは応じます。でも、トレーナーは、もっと根本的な解決をレッスンで行うためにいます。 学ぶときは、自分がやってきたことから一時、離れることに意義があるのです。 すると、自分の強いところ、弱いところも、…

Q.ロックをやっているからサンバやボサノバなどに対応できないのです。

A.そこで対応できなければ、ロックさえ歌えていないということなのです。リズムとフレーズの感覚の違いはあれど、同じように処理できるものです。

Q.音程が弱いので直したい。

A.音程を直すのに根本的な解決法は、多くのフレーズパターン、メロディやリズムを入れて、声で出していくことです。音程でもリズムでも感覚で、イメージとしてとれていて、それに身体が反応できるというプロセスが必要になります。音程が難しいというのは…

Q.年齢がいっているのですが、歌手になれますか。

A.年齢的な限界はありません。なれると思えるかどうかです。思えるところまで、がんばれるかどうかです。その人の心構え、気力の限界というのはあるでしょう。

Q.音域が狭いのですが、どうすればよいですか。

A.音域の問題に関しては、音域を広げるという目的をとること自体、用心することだと思います。そのために、どれだけ基本的なことが疎かにされているかということです。 まずキーを下げましょう。発声練習を繰り返していきましょう。