A.本番で緊張してうまく歌えない、練習ではできるのに呼吸が浅くなって息が続かない、という経験はよくあると思います。プロでも若手の頃は、舞台の大きさによっては緊張しますし、失敗する事もあります。ただ、失敗を最小限にするためには経験がものをいいます。過度の緊張状態のときにどのように対処したら呼吸がスムーズにいくのか、高音はどのようにしたら失敗しないのか、経験で解っていくのです。大切なことは、一度した失敗を繰り返さないことです。だから、失敗したときに何故そうなったのか反省しないまま、ただ調子が悪かっただけですませるような舞台を続けることだけはやめましょう。 (♭∀)