Q.本当に誰にでも可能性はあるのですか。
A.私は、他のトレーナーが何を言ってきても生徒の可能性は認められます。それは、長年接していると、私も本人自身も予期しなかったくらいに大きく変わる例をたくさんみてきたからです。私自身、信じがたい、否定しがたい経験を他の人にみてきたからです。
ですから私は、会ったとき、そのままのあなたでよいと認める気はまったくありません。あなたのすべてが出れば通用するとか、やっていけるような甘言も弄しません。しかし、これからのあなた次第であなたも信じられないくらい大きな可能性が具現化していくということができます。その準備がレッスンであり、トレーニングに期待できることです。
Q.独自というのは、個性と違いますか。 A.独自はオリジナリティですが、性格や考え方、本人が思っている本人であると思っているくらいの浅い個性でなく、長い年月いろんな場での修行を経て見つけ、磨かれ抜かれてきたものです。他人がまねできないものとしての個性です。 これは長く続くトレーニングをしている人がいてこそトレーナーにもわかってきます。最低で最速でも5年、普通は10年からです。私どものところでは、そういう生徒が多かったことが、かけがえのない財産です。 Q.表現をどうみますか。 A.私は、「すごい」かどうか、無理ならば「おもしろい」かでみます。「面白い」のは、相手の面が白く(明るく)なるからだそうです。