2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
A.ストレスをかけて、それに耐える力をつけることで心身を鍛えることではないでしょうか。目的は、根本から変えることにあります。世間で打たれるよりも自ら課すのですから、よほど意志の強い人でなくてはそのレベルでの修行はできません。ですから厳しい…
A.一人で心や体、発声に向き合える時間こそが、とても貴重です。レッスンを受けること、受けないことと関係なく、それは大切です。体内のシステムを感得しなくては、本当にレベルアップはできません。(♯)
A.厳しくすべきは量や時間でなく、チェックや判断、集中力での厳しさです。意識としてもギリギリの限界で危険を避けるくらいの厳しさがなくては一流になれません。今は、早く、しかも楽に最低限のレベルを目指すということに囚われがちです。 スポーツでの…
A.どちらも必要です。基本中の基本としては、考えないのが理想です。そうして、声を日常レベルにしていくためです。しかし、新しいものは考えないとできません。とはいえ、舞台では練習を考えるのではありません。別に考えるべきことが、たくさんあるから…
A.そうではなく、使えるように使うべきものです。使えるまでにも時間がかかります。経験もいります。そして、使ったら捨てることです。それに囚われると偏向します。あることを解決するのに一時使うものも、すぐに解決することでないことにずっと使えるも…
A.呼吸法は方法ですから、学ぶものです。ただ生きているだけの呼吸とは違います。それは吐き方のテクニックです。歌もせりふも吐くことでコントロールするからです。今では、筋電図などで確認することもでき、脳波(α派)などにも表れるようです。普段、自…
A.人の体もその辺にあるものも、すべて実体は物質的なエネルギー、波動です。心はまた別の特別なエネルギーです。呼吸は空気の動き、風であり、地、水、火などと同じく基本中の基本のものなのです。(♯)
A.人の場合、人体実験はできないので、最近は脳科学がもてはやされているのですが、それもアプローチが中心になっているのにすぎません。「再現できた」と言ったとしても、ヴォイトレの効果では、何をもって同じとみるかに、かなりのばらつきがあるのです…
A.個別に性格や経験が異なる人に対しては、100パーセント当てはまる方法はありようもないのです。人によって違うのです。しかし一般的に、よく当てはまるケースはあるので、そこからアプローチしていくわけです。そして大切なことは、修正していくことです…
A. よくご質問を受けますが、結果としてはどちらでもよいと思いますが、私はゆっくりのフレーズの時、ここ一番のパワーが必要なときには張り出して支えます。16分音符が羅列されているメリスマなどのテンポが速いときや、スタッカートの時には凹ませている…
A. 息を吸うと、肺が広がり、横隔膜が下がり、内臓が押し出され結果的に下腹が前に出ます。これがリラックスしている状態の呼吸です。歌を歌うときには、息を吸ったときのこの身体の内側から外側への広がり方をなるべくキープしていただくことが、声の支え…
A. 武道をやったことがある方なら必ずいわれ事があると思います。お腹に力を込めてとか、下半身を落としてとか、重心を下げて、丹田にエネルギーを込めてなどといわれたことはないでしょうか?歌の時にもこの行為が大変有効に身体の動きを助けます。息を吸…
A.詳細は不明ですが、血管に酸化ストレスになる原因があるようです。ともかくすぐに医者に行くこと。最初の1週間が勝負です。ステロイドホルモン、ビタミンCなどの処方となります。(♯)
A.ラテン語でAmygdala、アミダラというと、ナタリー・ポートマンの演じたパドメ・アミダラ元老院議員、スターウオーズ エピソード3 シスの復讐、ですね。あとはお調べください。うつ病改善に大いに関係します。(♯)
A.1ヘルツ(安静時)です。(♯)
A.できません。できないのと、しなくてよいのとは違います。私が思うに、何も言わなくてもレッスンを受けている人は考えてしまい、ことばをつくりだしてしまうものです。 そして、それは、トレーナーのことばよりも正しくないことが多いのです。ことばで語…
A.ことばでわかることはたくさんあります。たとえば、空気や重力、私たちは風を感じ、ものが落ちるのを知っています。しかし、そこに存在するものは、ことばで学ばないとなかなか捉えられないでしょう。そして、ことばにならないものを感じても、なかなか…
A.専門医にかかりましたか。完治するよりは、つきあっていくと考える方がよいです。脱水症状やストレスなど心因性でも生じます。パキシル、ルボックスなど、セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)が処方されます。他の病気に原因があることもあるので要…
A.専門家か専門書で。最近は、脳の偏桃体が1~20HZのリズムが乱れるとそうなるとも。(♯)
A.刺激がなくなると、そうなるリスクはあります。廃用症候群にならないようにしましょう。大腿筋肉なら3週間で6%くらいも筋力が落ちるそうです。(♯)
A.今は、「老人性難聴」でなく、「加齢性難聴」と呼んでいるようです。その違いは年齢でなく、騒音や血管の衰えの方が原因として大きいからでしょう。つまり、誰もが老人になるが、加齢は人によるということでしょうか。加齢は毎年一年加わるが、老いるの…
A.高音から聞こえなくなる加齢性難聴は、騒音での難聴は関係ありません。普段よく使う音で聞こえなくなるので、より深刻な問題です。騒音(特に4000HZくらい)を避けましょう。音の大きさは大きいほど、時間が長いほど危険です。最近のイヤホン、ヘッド…
A.カンツォーネでも一通り学べます。そのリズムの代表曲、ファド、フラメンコ、ボレロ、ボサノヴァ、サンバ、レゲエなど、ラテン、エスニックもよいでしょう。 マンボ Mambo 「マンボ・バカン」 ワルツ Waltz 「おとなになるべし」 ボサノヴァ Bossa Nova …
A.とても難しいことです。本来、リズムを優位に取らなくてはいけないのですが、高低アクセントで、母音中心の日本語を使っている私たちは、メロディ(高低)感覚が優先してしまいます。 最近は、1つの音にことばをいくつもつけている人もいます。でも、実…
A.フレーズの中では、前半でできるだけ大きく踏み込んで、離し、自由度を高めておきましょう。これも後半のフレーズを歌い上げ、伸ばしがちな日本人の感覚に反します。(♭)
A.同じことばで繰り返し、そこにフレーズとリズムグルーヴを出してから、歌に入るようにしましょう。ノリのよさには鋭さが大切です。そのためには、シャウトに近く、言語を芯のある声で処理できることが必要なのです。しかし、その深い声をもつ日本人は限…
A.心地よさは、音声を曲の中で溶け込ませることで得られます。最近のように、リヴァーブを効かせ、声の線をぼんやりさせてサウンド処理するのは、本来は違いますが、響かない音をつなげるためのやり方の一つです。今、流行の口内の息声(つくり声)もこう…
A.羊水の中なので、空気を伝える音(気導音)は聞こえませんが、骨導で聞いています。150HZまでの低音や3500HZより高い音を聞いているとも言われています。(♯)
A.言語を習得するときに、ある程度迷っていても、その言語で同じものは同じと感じることが必要です。言い方や言う人が違うと、同じことばも違うように聞こえてしまいます。そうした音韻カテゴリーづくりでの穴長性(ニュアンス)が、逆に大人になってから…
A.人のことばは、感受性原語野であるウエルニッケ野にストックされていき、あるとき、ブローカ野(運動性原語野)が働き、口からことばとして出るそうです。およそ3000語が必要と言われています。3歳までで6000語、ですから、たくさん話しかける必要がある…