A.必ずしもそうでありません。なんでもそうですが、本物に触れるということはとても大切なことです。今はインターネットなどで世界中の動画がたくさん見れますし、声楽家で一流の人がどのような声を出すのかということを一応耳に入れておくとよいでしょう。ポイントは、決して作為的な声ではないことと、高音域でも低音域でも音の質が統一されていること、そして、歌を聴いて感動するパッションを感じるかどうかという点です。声楽家がみんなきれいに歌っているという概念は少し違います。ドラマティックな表現をするときは、シャウトに近いことを行なっています。それも、発声が正しいと負担がありません。(♭∀)