発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.いろんな理論があって、迷っています。その上、あれこれと言われると困るのですが。

A.私の本やブログを読んで、あれこれ言われても…という人もたくさんいると思います。その通りなのです。しかし、言語はツールであり、使いようによっては役立ちます。トレーニングというわざとらしいものを提唱した以上は、言語化して説明責任も負うことになると思うのです。

 体が覚えるためには、「体が覚えなくては死ぬ」というくらいの気持ちをもつことからです。例えば、戦いでは、頭の判断でなく体の判断で行動しないと危ないのです。危険なところへ行ったり、危険なことに関わるときも同じです。状況で信じられるのは体だけとなるから、体も敏感になるのです。

 どうやってできるようになったのかを、できた人が、わかっているわけではありません。ですから、皆がノウハウとして取り出したり、説明できるわけがないのです。

 トレーナーは、そのプロセスとかやり方を教えているわけです。しかし、それは、大体は、自己分析、教えられた経験、教えた経験の3つでパターン化しています。といって、他の人全員に当てはまるわけではないのです。

 マナー、モラルなどもその類ですが、まだチェックはしやすいです。体に何かを身につけるには、そのプロセスで、それらのみえないものを得ていきます。そう簡単にみえないもの、語れないものを身につけていくと思うことです。