2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
A.はい、やりたいならやってよいと思います。その上で、トレーニングの中止を、ときにアドバイスすることがあります。やり方が合わないかわからないときは、必ずしも中断しません。むしろ、何かの必要のためのトレーニングが必要を満たした後も行われてい…
A.実力のキープでなく、さらなる増強にトレーニングが使われている場合の判断は難しいものです。 確かに、何事もマックスまで高めるのはよいことです。しかし、すべてがマックスにならず、その前にバランスが問われます。また効果の打ち消しも出てきます。…
A.水にも塩素が含まれ、口内をゆすいだり飲み込んだりすることでウイルスを流せます。ヨード液は、そのなかのポピドンヨード(ヨウ素+ポリビニルピロリドン)7%を含みます。これはウイルスや細菌とともに常在菌や細菌に抵抗する菌も殺してしまうから、…
A.最初の頃、ヴォイトレ以前、役者や歌手の体づくりとして、よく行われていました。今でも、続けているところもあります。邦楽などでも取り入れているそうです。 私が述べたいのは、こういうものをやってもみないで否定する風潮です。確かに、発声の器官そ…
A.痛みは警告です。固くなる、凝るなども。そういうときは、トレーニングメニュが間違っているとは言いませんが、あなたの使い方があなたに対してはうまくあてはめられていないとみて、次のようにしてください。 1、回数、量を減らす。 2、時間を短くす…
A.そう言われて出せたら問題にならないというのは、出せない、出さないのでなく、できないのですから、それはどうしてか、それを妨げている理由を見つけ、対策をとらなくてはならないのです。大きく出せとは、声量のことなのかどうか、何が足らないのか、…
A.力を抜けないから、そう注意されるのですから、力を抜けない理由を探すことです。多くは、力を抜いたら声を支えられない、なぜ支えられないかというと、必要な条件をもっていない、整っていない、鍛えられていない、対応できるようになっていないからで…
A.トレーニングでつけた力を確実に発揮するには、そこからくせ、やり方をとることです。それで日常レベルに使ってみること、がんばってやらないこと。がんばるのはよいことですが、がんばらないでできるようにしていくことが大切です。がんばりのレベルを…
A.ピロリ菌や遅発性アレルギー検査など、心当たりがないようなら受診してください。(♯)
A.低脂肪、無脂肪、カロリーゼロ、糖質控えめといっても、加工食品です。それで安心して摂らないようにしましょう。ゼロは0(入っていない)でないのですから。トクホだといって頼らないようにしましょう。(♯)
A.運動は、カロリーを消費する目的よりは筋肉をつけて基礎代謝率を上げるためにするものです。(♯)
A.何もやらないよりはよいと思います。息を吐いてお腹をへこますのは、発声で求められる動きではないので、本当のところ、あまり役には立たないと思います。(♯)
A.使う目的がスタイルや健康維持になってきたということと、いろんな研究でより効果的な運動がみつかってきたこと、さらに思ったほど、この2つの定番が効果的でなかったり、デメリットがあることもわかってきたことでしょうか。目的ややり方によって、効果…
A.難易度を上げるには、「ドレミレド」のスケールトレーニングを次のように変化させるとよいでしょう。(基本のチェックのために有効です。) 1.テンポをゆっくり、長さを2倍に伸ばす (→ 5秒×5) 2.高くしていく(あるいは、低くしていく) 声が拡…
A.これは難しいことをマスターするためでなく、少し難しくすると、まだまだ基本が身についていないことを知るために使うとよいでしょう。(♭)
A.声域や音程ばかりを気にしていると、平たく薄べったい声で、メリハリのない声にしかなりません。声の作品にもまた、奥行きや深さが必要なのです。そうであってこそ、繰り返し聞くに耐えるものとなるのです。 さらに体の深部感覚に神とか宇宙の声のような…
A.声が理想的に出るようになるのを、声のなかに一本の線が通っているようなイメージで捉えるとよいでしょう。その線を息(呼吸)のコントロールで少しずつ、太くパワーアップしていきます。これを私はヴォリュームづけ(「声に肉づけする」)と言っていま…
A.息の線が切れていなければ、表現は生きていると考えてください。ことばのなかで、声の線がとぎれたり、メロディを歌うと流れてしまって、何を表現しているのかがぼやけてしまうことがよくあります。そうならないように注意してください。ヴォリュームを…
A.基礎のない人が、成功者のプロの方法をそのまますぐにまねるのはよくないことが多いし、危険なことも少なくありません。(♯)
A.その上で、柔らかくするには、呼吸を深くすることです。例えば、呼吸せずに立ったまま両手を床に着けるのと、吐きながらするのとは、それだけで違うわけです。呼吸を深くするのに、胸部、肩、首、腕の脱力も必要です。(♯)
A.胸も腰も締め付けていませんか。普段から締め付けすぎないようにしましょう。バンドを緩め、首のネクタイも外したいくらいです。(♯)
A.もちろん、体が弱るとよくなくなります。しかし、加齢=体が弱るわけではありません。年齢と共に強く健康になる人もいます。加齢での問題は問題として、そこに対策していくのもトレーニングです。(♯)
A.ダイエットは、太り過ぎの人が人並みになるくらいはよいとして、それ以上は声にダメージです。低カロリー食名などはもっての他です。筋肉量が落ちては元も子もありません。顔色や肌の色艶が悪くなり、張りもなくなったら、やり過ぎです。(♯)
A.副交感神経は休息のときに優位に働くのであって、活動するときは交感神経が優位です。発声での活動はどちらかというと、交感神経優位です。最近は、交感神経ストレス状態ということで、副交感神経を高めようと言われていますが、ストレスや緊張は必ずし…
A.ストレスで交感神経が緊張すると、排便抑制となり、腸の状態が悪くなって副交感神経が働き腹痛、下痢となります。気管支ぜんそくも、自律神経に関係があるので、乾布摩擦で交感神経を鍛えて、対応していた人もいます。 緊張を継続することで本番もトイレ…
A.恐怖や寒さで鳥肌は立つものですが、これは皮膚の立毛筋の反射的な収縮のせいです。交感神経が緊張し、毛穴と汗腺が閉じます。しかし、感動するときも鳥肌は立つことがあります。(♯)
A.急に走るのは危険です。息が上がり、血圧が上がり、頭がガンガンしたらやり過ぎです。汗をかいて手足が冷たいのは、さらに危険です。交感神経が過敏になっています。 個別の目安としては、最大心拍数で、年齢数式というのがあります。男性は220から女性…
A.笑いヨーガ(ラフターヨーガ)は、1995年、インドの医師マダン・カタリア博士が始めました。これは、自律神経にとてもよいそうです。冷水浴、温水浴もよいでしょう。いわゆるサウナですね。大声で叫ぶことは、自分の耳や体(骨)からの刺激となりすっき…
A.「片頬3年」ということばがあります。笑うとしても3年に1度ということです。女性も口元を手で隠すべきものでした。大口を開けるのは下品とされていました。つい最近まで、お笑いの芸人も低くみられていたのです。(♯)
A.例えというのはイメージです。横に広がらないように、拡散しないようにということです。しかし、横は大体、横槍、横邪とか横道、横取り、横流しなど、あまりよいことに使われませんね。(♯)