発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.英語圏のネイティブと私たちの耳の違いの例をあげてください。

A.「at-at-at」と「at」ということばを速読して発音すると、日本人には「ta-ta-ta」と聞こえてきます。これは日本語が母音で終わる音節構造だからです。英米人やドイツ人なら、「ta-ta-ta」をの連続を「at-at-at」と聞きます。向こうの言語の多くは子音で終わるからです。本(hon)は、私たちは「ho-n」と、欧米人には「h-on」と聞こえます。(♭ф)