A.逆説的ですが、まずは短く強い息を吐けるようにトレーニングしていくことです。強く息が吐ける筋肉をつけることで、あらゆる息に対応することができます。始めのうちは、強く息を吐くことで、長く息を吐くことができなくなってしまうのですが、練習を重ねていくうちに、息も徐々に長くなってきます。まずは強く息が吐ける体作りをしていきましょう。
それと並行して、ロングトーンの練習もしていきましょう。たっぷり息を取り込んで、ゆっくり息を吐いていきます。10秒、20秒、30秒、40秒といろいろなパターンで練習していきましょう。お腹を意識して、ある程度お腹をキープさせながら、息を吐いていきます。